POCKETALK(ポケトーク)を使ってみた感想と気になった点

ソースネクストから発売された夢の翻訳デバイス「POCKETALK(ポケトーク)」。

私 高田も1ヶ月ほど前に先行予約していましたが、昨日 到着しました!

早速 使用してみましたので、使い勝手などをレビューしてみようと思います。

POCKETALK(ポケトーク)の基本的な機能や特徴について知りたい方は、以下の記事をお読みください。

夢の翻訳機POCKETALK(ポケトーク)を購入!機能と特徴のまとめ

2017.11.08

POCKETALK(ポケトーク)の外観

POCKETALK(ポケトーク)本体の内容物はこんな感じです。

  1. POCKETALK(ポケトーク)本体
  2. 充電用USBケーブル
  3. 説明書
  4. スタートガイド

また、私は専用SIMとのセット版を購入したため、SIMカードも同梱されていました。

POCKETALK(ポケトーク)本体

私が購入したのはブラック。

iphoneのジェットブラックのような光沢があって綺麗なのですが、ほこりが目立ちます! ホワイトの方が良かったか…

裏面はこんな感じ。

中央上にあるのが電源ボタン。下にはSIMカードのスロットがあります。

裏面左上と左下に空いている小さな穴が「マイク」になります。

こんなんで大丈夫か?と心配になるほどの小ささですが、ノイズキャンセル機能付きの優れものです。

底面には充電用USBケーブルの差込口とイヤホンジャックがあります。

本体上部がスピーカーになっています。

翻訳は 自分が話す言語のアイコンが出ている側のボタンをタップして話しかけるだけ。

例えば下図の場合、日本語で話す人は左向きの矢印、英語で話す人は右向きの矢印をタップしてから話します。

簡単な本体機能の説明と、翻訳時の挙動を動画にまとめてみました。時間がある方は見てみてください(翻訳の検証は1分10秒くらいから)。

気になった点

POCKETALK(ポケトーク)を実際に使用してみて、よかった点と、気になった点がありましたので、それぞれ書いていこうと思います。

まずは気になった点から。

操作に慣れるまでちょっと時間が必要

POCKETALK(ポケトーク)の操作は、基本的に以下の4つの矢印と中央の丸のボタンをタップすることで行います。

基本的な翻訳自体は1タップなので とても簡単なのですが、翻訳結果の確認(下矢印を2回タップ)、設定画面の呼び出し(下矢印を2回タップ)など、1タップと2タップが混在するので、はじめ少し戸惑います。

言語設定画面の並び順が無茶苦茶

言語の設定を変える際は、液晶画面内のアイコン一覧から任意のものを探し出すのですが、この順番がかなり適当です。

一見「あいうえお順」になっているように思えるのですが「アゼルバイジャン語」の次に「バスク語」が来るなど、なかなかカオスな状態になっています。

どうも元々ABCのアルファベット順だったものを、順番はそのままで単に日本語の国名表記にしてしまった模様。

POCKETALK(ポケトーク)は、元々Travis(トラビス)というオランダ製デバイスを日本向けにローカライズしたものなので、その辺の名残が残っているようですね。「あいうえお順」にしてくれ!

Wi-Fiの設定がめんどくさい!

Wi-Fiを受信するためには、スポットの選択とパスワードの入力が必要になります。

POCKETALK(ポケトーク)のWi-Fi設定画面が↓こちらです。

アルファベット画面と数字画面を切り替えつつ、矢印キーで選択してパスワードを入力していきます。

一度 設定したスポットは本体側に登録されるのですが、場所を移動するたびにこうやってパスワード入力するのはなかなか大変ですね。

街のWi-Fiスポットを使用する前提だと、移動の旅に毎回パスワードの登録作業が必要になります。

なので、パスワードの登録が1回で済む ポケットWi-Fiのようなもの持参するか、グローバルSIMを利用した方がストレスがなさそうです。

説明書が簡易的すぎる

操作方法などに関して、付属の説明書では ごくごく簡単な説明しか書かれておらず、ちょっと戸惑います。

例えば、SIMを差し込んだ後で「再起動しろ」と画面に表示されるのですが、その再起動の仕方が説明書だけだと、イマイチよくわからない(電源入れたままやるの?切ってからやるの?)。再起動ボタンの穴も小さすぎるし…

あれこれいじっているうちに再起動できましたが、もう少し詳しく書かれた冊子が欲しかったですね。

サポート体制が「メールサポートのみ」というのも残念。ライバル「ili(イリー)」の場合は、電話サポートもあるんだけどなあ…

※ポケトーク購入後の初期設定の流れを記事にまとめました。

POCKETALK(ポケトーク)の初期設定方法まとめ ※非公式マニュアル

2018.01.06

※メールサポートの投稿フォームの場所がちょっとわかりづらかったので、たどり着き方を別で記事にしています、

POCKETALK(ポケトーク)でメールサポートを受ける方法

2017.12.18

言葉に「間」があると途中で翻訳を始めてしまう

POCKETALK(ポケトーク)は、話の途切れを自動検知して、それを合図に翻訳をスタートさせる仕組みになっています。

そのため、話の途中に「間」が空いてしまうと、意図しないところで勝手に翻訳が始まってしまいます。

これはちょっと面倒ですね。

「考えながら話す」のではなく「あらかじめ話す内容を考えておき 途切れなく話す」といった工夫が必要です。

良かった点

続いてよかった点です。

基本的な会話の翻訳はバッチリ!

詳細な翻訳精度をうんぬんできるほど私に語学力はありませんので、とりあえず義務教育課程で学ぶおなじみの外国語「英語」に限定して翻訳結果を調べてみました(※ちなみに私の英語力は中学1年生レベル以下です)。

以下の 3つの文章を まず日本語から英語に翻訳し、その翻訳された英文を再度 日本語に翻訳し直してみました。

  1. 空港までの道のりを教えてください
  2. おすすめのメニューを教えてください
  3. 吾輩は猫である。名前はまだない。

結果は以下の通りです。

実際の翻訳の様子を動画にしていますので、時間がある方はこちらも見てみてください(翻訳は1分10秒あたりから)

(1) 空港までの道のりを教えてください

・日→英の翻訳結果:「Please tell me the way to the airport」
・英→日の翻訳結果:「空港への道を教えてください」

(2) おすすめのメニューを教えてください

・日→英の翻訳結果:「Please tell me the recommended menu」
・英→日の翻訳結果:「おすすめのメニューを教えてください」

(3) 吾輩は猫である。名前はまだない。

・日→英の翻訳結果:「I am not a cat’s name yet」
・英→日の翻訳結果:「私はまだ猫の名前ではない」

(1)(2)に関しては、スムーズに翻訳ができていることがわかります。

海外旅行時に使用するような基本的な会話レベルであれば 問題なく翻訳できそうです。

ただし「吾輩は猫である。名前はまだない。」の場合は、残念な結果になってしまいました。「吾輩」を「I」に変換するのはできているんだけどな~。

ちなみに文言を「吾輩は猫である。吾輩にはまだ名前がない。」としても結果は一緒でした。

ネットでは POCKETALK(ポケトーク)に対して「これぞ、リアル"ほんやくコンニャク!"」みたいに持ち上げる声もあるようですが、残念ながらそこまでの性能ではありません。

ただ 万能ではないものの、簡単な日常会話レベルであれば かなりいい線の翻訳結果を返しますので、そのへんを割り切ったうえで使用するのがよいかと思います。

音声認識力が素晴らしい!

このての機器では、翻訳の精度と同時に音声認識の正確さも大事になります。

そもそも音声を正確に聞き取れなければ、翻訳以前の段階で既に間違いが生じてしまうことになります。

POCKETALK(ポケトーク)では、音声認識した語句と 翻訳結果がテキスト出力されるようになっており、後から確認ができます。

以下は「空港までの道のりを教えてください」と私が話しかけた際の画面です。

画面の上段は、私が話した語句をPOCKETALK(ポケトーク)が音声認識した文言です。きちんと「空港までの道のりを教えてください」と認識されています。

下段は その翻訳結果です。

最初は、マイクが背面にあることもあり「こんなんでまともに音声認識できのかな?」と怪しんでいたのですが、何度か異なる言葉で試しても ほとんど間違えることはありませんでした。

翻訳スピードが思ってたより速い!

事前のアナウンスでは「翻訳スピード:約3秒」となっていたので、結構遅いな~と思っていたのですが、さにあらず。

私の環境では1秒もかからずに翻訳が行われました(Wi-Fiで使用時)。

ただし グローバルSIMを使った場合は翻訳スピードが遅くなり「1~2秒」ほどに。

国によって回線状況も異なるので一概にはいえませんが、少なくとも 翻訳が終わらずにイライラする…というほどのタイムラグは出なさそうです。

まとめ

ということで、POCKETALK(ポケトーク)の感想でした。まだ届いて間もないので、随時追記していこうと思っています。

先にも書きましたが、現時点において「POCKETALK(ポケトーク)」は、ドラえもんの「ほんやくコンニャク」ほど優れた翻訳性能は持ち合わせていません。それは頭に入れておいた方がいいと思います。

万能の翻訳機というわけではありません。

ただ、ちょっとした日常会話の翻訳であれば、POCKETALK(ポケトーク)は十分使えるデバイスだと思います。

操作に慣れるまでにちょっとだけ時間がかかりますが、外国語が苦手な私のような人間が海外に出かける際には強い味方になってくれると思います。

また、海外からのお客さんを接客するサービス業の方にもおすすめです。

なんか 海外に行きたくなってきた~!

ポケトークを購入する

ポケトークは↓こちらから購入できます。

POCKETALK(ポケトーク)を購入する

POCKETALK(ポケトーク)は、ソースネクスト公式サイトのほか、Amazonや楽天などでも購入できます。

ただ ソースネクストのサイトでは、通常「半年間」の保証期間を「3年」に延長できるオプションが選べるようになっています(有料)。 アマゾンや楽天などではこのオプションが選べないので、購入する際には注意しましょう。

ポケトークをレンタルする

「たまにしか海外にいかないのに3万円も払えないよな~」とお考えの方には、ポケトークのレンタルがおすすめです。

海外旅行向けのWi-Fiレンタルサービス「グローバルWiFi」では、サービス利用時のオプションとしてポケトークをレンタルすることができます。

レンタル料金は「800円/日(税抜)」となっています(2018.01.15現在)。

関連する記事

ポケトーク関連の記事をいくつか書いています。そちらも合わせてお読みください。

POCKETALK(ポケトーク)の競合製品で、ワンフレーズの旅行会話に特化した「ili(イリー)」関連の記事も書いています。

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