IMAPを利用して複数PCのThunderBirdを同期させる方法(1)

普段扱うパソコンが2.3台ありまして「これらのメール環境が同期していたら楽なのに…」と常々思っていました。

GmailやYahooメールなどのような「WEBメール」に移行してしまえば 話は早いんでしょうが、仕事などのメインで使用するアドレスが「***@gmail.com」だの「***@yahoo.co.jp」っていうのもいかがなもんだろうか、と。

で、いろいろと調べてみた結果「IMAP」という機能を使用すると、複数のパソコンでメール環境を同期できるということを発見。ここに設定方法などをメモしておきます。

※記述はすべて私の環境を前提にしています(メールサービス:niftyメール、メーラー:ThunderBird)。別サービス&ソフトにもある程度適用できる事例だと思うので、各自の環境に置き換えてお読みください。また、当然ながら当サイトの記述によってトラブルなどが起きましても当方は一切責任を負いませんのでご了承ください。 念のため、メールのバックアップなど行ったうえでやってみましょう。

はじめに

この記事では 具体的な設定に入る前に、メール環境を同期させるための大枠の仕組みを整理しておきます。

これまでのわたしのメール環境

下の図はこれまでの私のメール環境です。

私宛のメールがまずニフティのサーバに届き、それを、各PCにインストールしたメーラー(ThunderBird)を使ってダウンロードし、それを読む…という感じの仕組み(POP3)です。

この仕組みですと、例えばwindows機のメーラーで「メール(A)」を受信してしまうと、基本的にニフティ上のメールは削除されてしまい、iMAC機で「メール(A)」を受信することはできません。

また、片方で設定したフィルターやタグの設定は、他方には反映されません。つまり、複数台のパソコン間でメール環境が「同期していない」状態です。

変更後(IMAP使用)のわたしのメール環境

で、これを、以下のような仕組みに変えてあげると「メール環境が同期」した状態にすることができます。

Gmailを経由して、メールを読み込むようにしています。

ニフティに届いたメールを、一旦「Gmail」に読み込ませ、それを 各メーラーからダウンロードして読みこみます。

一見すると、ただの二度手間に過ぎないように思えるのですが、ここがポイントです。

世の中には、複数のパソコン(メーラー)で1通のメールを受信する事ができる「IMAP」という仕組みがあり、これは複数台のパソコンで同一アドレスのメールを管理するのに非情に都合がいいんですね。

で、この「IMAP」に対応しているのがGmailとThunderBirdのコンビなんです。残念ながらニフティはIMAPに対応していません。

で、このコンビがすごいのは、各メーラー(サンダーバード)の設定保存先をGmailサーバに指定することで、複数PCのThunderBird(サンダーバード)をGmailを中心にして自動同期させてしまえる点です。

例えば iMACでメールを受信し、それに「仕事」などのタグを新たに付加したとしましょう。

このiMAC上のメーラーで行った作業は、WEB上のGmailにも自動で反映され、さらにwindows機のメーラーにも自動で反映されます。

ということで、次回から 具体的な設定方法を書いていこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です