この記事は2016年6月時点の情報をもとに書かれたものです。その後「プレミアムパック3年版」も価格の改定が行われています。詳しくはコチラの記事をご覧ください。
2016年6月29日、Evernoteの料金プランが改定されました。
この記事では、今回の改定に対して SOURCENEXT(ソースネクスト)から発売されている「EVERNOTE プレミアムパック 3年版」と「1年版」の残存期間がどのような扱いになるのか、私が調べた内容について紹介しています。
関連記事 プレミアムパックを購入する際の注意点などについては「Evernoteプレミアムパック3年版 購入時の注意点と登録方法」の記事をご覧ください
記事の目次
価格プランの改定とは?
2016年6月29日から、Evernote(エバーノート)の各プランの体系が変更になりました。
これに伴い、同日以降、Evernoteの有料プランである「プラス」や「プレミアム」に新たに登録する方の価格が引き上げられています。

既存のユーザに関しては、2016年8月15日以降に上記の改定料金が適用されています。
「プレミアムパック3年版」はどうなるの?
そこで気になったのが、SOURCENEXT(ソースネクスト)から発売されている「EVERNOTE プレミアムパック 3年版」という商品の扱いについてです。
これはEvernote(エバーノート)の3年分の使用料が9000円程度で購入できる・・・というお得な商品(※特に機能制限などもなく 通常の有料プランとなんら違いはありません)で、私も今年5月末に購入したばかりです(2019年6月まで残存期間有り)。
Evernote(エバーノート)公式によると、既存のユーザに対して新価格が適用されるのは「8月15日以降」とのことなのですが、私のように既に「プレミアムパック3年版」を購入している場合、残存期間がどのような扱いになるのか気になりました。
というのも、SOURCENEXT(ソースネクスト)から発売されているこちらのパック製品は、直接「3年間の期限の使用権利」を買うものではなく、実質的には「3年分の使用料に相当する「Evernoteポイント」が入手できるプラン・・・という形態になっていたためです。
つまり、8月からEvernoteが新価格に移行した際に、本来3年使えるはずだった使用期間が減らされたり、また別料金を請求されたりするのではないかと不安になったわけです。
そこで、新価格体系への移行後に、SOURCENEXT(ソースネクスト)から購入した「Evernote プレミアムパック3年版」ユーザがどのような扱いになるのか、Evernote(エバーノート)とSOURCENEXT(ソースネクスト)両方に問い合わせてみました。
すると即日返答があり、だいたい以下のような回答でした。
SOURCENEXT(ソースネクスト)の回答
現状はすでに3年版をご契約いただいておりますので、契約期間はこのままで問題ございません。追加料金が発生したり、利用期間が短くなることもございません。(新規に3年版を購入する場合) 現在の表示価格で購入でき、1年分または3年分のプレミアムコードをご購入いただけます。
Evernote(エバーノート)の回答
ソースネクスト社より販売されているプレミアムパック(1年版、3年版)は2016年6月29日の価格改訂以降も問題なくご利用が可能です。参考記事:https://help.evernote.com/hc/ja/articles/221787587
つまり「ちゃんと3年分使えるから安心してね」ということですね。 いや~、ホッとしました。
新料金プラン改定後の料金比較
2016年6月29日以降の「Evernoteプレミアム」の新価格と、SOURCENEXT(ソースネクスト)の「EVERNOTE プレミアムパック 1年版/3年版」 との価格の比較です(※価格は2016年12月現在のものです)。
1年間の使用料を比較

使用期間を1年に限定した場合は「プレミアムパック1年版」に、価格的な優位性はありません。
3年間の使用料を比較

期間を3年で比較すると「プレミアムパック3年版」の購入がお得です。
購入時の注意点や、購入後の設定方法については、別に詳細な記事を書いていますので「Evernoteプレミアムパック3年版 購入時の注意点と登録方法」をお読みください。
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