雑誌の定期購読に「楽天マガジン」がおすすめな理由:6つのメリットと3つのデメリット

楽天マガジン

購読している雑誌の購入費が、月に500円を超えている方は 楽天が運営している読み放題サービス「楽天マガジン」の利用がおすすめです。

「楽天マガジン」に登録すると 月額「572円(税込)」で、国内で発行されている1,600誌以上の雑誌(の電子書籍版)が読み放題になります。※2024年07月時点

1アカウントにつき スマホ・タブレットは5台まで、パソコンは2台まで雑誌を閲覧することができます。

「楽天マガジン」6つのメリット

1. 利用料金が安い:年額プランなら「330円/月」

「楽天マガジン」最大のメリットは とにかく料金の安さ。

月ごとに支払いを行う「月額プラン」が572円/月で、1年分を一括で支払う「年額プラン」が5,500円/年。この価格で1,600誌以上の雑誌が読み放題になります。※2024年07月時点

月額プラン、年額プランの料金を、それぞれ「1年あたり・1か月あたり・1週あたり」に換算してみた表が↓こちら。※価格はすべて税込(10%)

価格比較_2024年9月以降

※週当たりの価格は1ヶ月を4週として単純計算したもの

単純に考えると「月刊誌:458円」「週刊誌:115円」以上の雑誌を読むなら、楽天マガジンを利用した方が断然お得ということになります。※年額プランの場合

雑誌を定期購読している方はもちろん、数カ月に1冊購入する程度の方でも すぐに元が取れると思います。

注意

後述するように 楽天マガジンでの閲覧にはいくつかの制約があります。そのため 完全に定期購読と同じ条件で購読できるわけではありませんのでご注意ください。

2. バックナンバーも読み放題

各雑誌にはそれぞれ配信期間が設けられており、その期間内であれば 各雑誌のバックナンバーが読み放題になります。

注意

各雑誌ごとに配信期間が異なるため、遡れるバックナンバーの数も雑誌によって異なります

3. 楽天ポイントがもらえる/支払える!

楽天マガジン利用料の支払い時には、100円につき1ptの楽天ポイントが付与されます。

また、料金は楽天スーパーポイントで支払うことができます。

楽天ユーザー限定のメリットにはなりますが、期間限定ポイントなど、使い道に困ったポイントを利用することができます。

4.「1,600誌」以上が読み放題

「楽天マガジン」には、ファッション・ビジネス・カルチャーなど 様々なジャンルの雑誌が1,600誌以上 登録されています(別冊・ムックも含む)。 ※2024年07月時点

主な雑誌は以下の通りです(※こちらで全タイトルを確認できます)。

  • 女性ファッション:「BAILA」「HERS」「ar」「Marisol」「LEE」「Precious」「VERY」「Seventeen」など
  • 女性ライフスタイル:「クロワッサン」「anan」「FRaU」「私のカントリー」「日経ウーマン」「Hanako」「毎日が発見」など
  • ヘア・ビューティ:「NAIL UP!」「VOCE」「美的」「MAQUIA」「FINEBOYS+plus BEAUTY」「NAILEX」など
  • 男性ファッション:「MEN’S NON-NO」「Fine」「GO OUT」「Lightning」「smart」「MEN’S CLUB」「GQ JAPAN」「2nd」など
  • ビジネス:「週刊ダイヤモンド」「日経 アソシエ」「週刊 東洋経済」「ダイヤモンド・ザイ」など
  • スポーツ:「パーゴルフ」「ALBA」「TARZAN」など
  • 趣味・娯楽:「モーターマガジン」「つり情報」など
  • ムック:「ことりっぷ」「るるぶ」など

5. 同時に5台まで閲覧可能

楽天マガジンの利用は、1アカウントにつき、スマホ・タブレット5台、パソコン2台まで同時に閲覧することができます。

例えば、電車移動時はiPhoneで閲覧。帰宅したら家のパソコンで閲覧、といった具合に使い分けができます。

6. 雑誌を処分する必要がない(ゴミにならない)

これ 雑誌を定期購読している方にとっては、結構重要なポイントじゃないですか?

読み終えた雑誌って 置き場所に困るんですよね。「楽天マガジン」は電子書籍での配信になるため、保管場所もとらず、雑誌を処分する(ゴミの日に捨てたりする)必要がありません。

「楽天マガジン」3つのデメリット

1.「紙」の雑誌は入手できない(電子書籍のみ)

「楽天マガジン」は、あくまで電子書籍版の雑誌を対象にした読み放題サービスです。このため 「紙」の雑誌は入手できません。

なので「紙じゃないと読んだ気がしない」といった方には不向きです。

電子書籍に不慣れな方は最初戸惑うかも・・・

ユーザーが閲覧する雑誌(電子書籍)は、元の雑誌の判型をそのまま画像ファイル化したものです。特に スマホ・タブレット用にレイアウト調整されているわけではありません。

そのため、特にスマホで閲覧する場合など、そのままでは文字が小さくて読みづらく、毎回 拡大操作(ピンチ)が必要になります。

私の場合、最初に「iphone7(4.7インチ)」で閲覧をスタートし この拡大操作に苦戦しましたが、1.2週間もすると すっかり慣れてしまいました。

2. 閲覧できる期間が決まっている

各雑誌は配信期間が決まっており、その期間を過ぎると閲覧できなくなります。

配信期間は各雑誌ごとにことなりますが、おおよそ「週刊誌:1~3か月」「月刊誌:2~3か月」程度といったところです。

配信期間中は、何度でも閲覧が可能で、バックナンバーを読むこともできます。

MEMO

雑誌データはスマホなどにをダウンロードして読むことができますが、配信終了後は自動的に削除されます。

3. 省かれているページがある・・・

これ結構重要なポイントです。

紙版には存在しているページが「楽天マガジン」版で省かれていることが多くあります。

例えば「週刊ダイヤモンド」の場合、毎号、特集記事などの一部が数ページ程度省かれます。

ただし このオミット記事の数は雑誌によって異なるようで ほぼ全記事が読める雑誌もあります。

私の場合「ざっくり読めればいいや」という感じなので それほど気になりませんが、ここは注意が必要です。

まとめ:初回は「31日間 無料」なのでとりあえず試してみよう!

もう3年以上「楽天マガジン」を利用していますが、使い方などにも慣れて 特に不満もなく便利に使っています。

これまで興味がなかった自動車雑誌とかキャンプ雑誌なども、気軽に読めるようになったことで興味が沸き 毎号目を通すようになりました。「電子書籍」である点に抵抗が無ければ、登録して損のないサービスだと思います。

「楽天マガジン」を利用する
「楽天マガジン」は↓こちらから申し込みできます。
サービスの基本仕様
  • 名称: 楽天マガジン
  • 取扱い雑誌: 全11ジャンル 1,600誌以上 ※こちらで確認できます
  • 価格(税抜):・月額プラン 572円/月 ・年額プラン 5,500円/年 ※いずれも税込価格
  • 閲覧形態: 雑誌は電子書籍の形態で配布され、PC・スマホ・タブレットで閲覧可能(1アカウントにつき スマホ・タブレットは5台まで、パソコンは2台まで)
  • 備考: サービスの利用には、楽天への会員登録が必要になります(無料)
注意

読み放題になる雑誌は「電子書籍版」のみです。「紙」の雑誌は入手できません。

関連記事雑誌『週刊ダイヤモンド』を、公式サイト経由で定期購読した場合と、『楽天マガジン』で読む場合の比較を別の記事にまとめています。メリット・デメリットありますので検討している方は読んでみてください。