生まれついての経済オンチをどうにかしようと「週刊ダイヤモンド」を愛読している高田です。
かつて5.6年ほど「週刊ダイヤモンド」を定期購読契約していた私ですが、もっとお得に読む方法は無いものか アレコレ調べておりました。
週刊ダイヤモンドが公式に用意している「定期購読プラン」の料金は↓こんな感じ※2025年03月時点(税込価格)


書店で購入した場合は「1冊:780円」なので、定期購読プランで契約した方がはるかにお得・・・なのですが、それでも毎週500円強の出費(1カ月あたり約2,240円)と考えると、このご時世 なかなか厳しいものがあります。
ところが、実は 定期購読プランよりも さらにお得に「週刊ダイヤモンド」を読む方法があります。
それが「楽天マガジン」という雑誌読み放題サービスを利用すること。
「楽天マガジン」は、その名の通り 楽天が運営する雑誌の読み放題サービスです。
月に「572円(月額プラン)」、もしくは1年間に「5,500円/年(年額プラン)」を支払うと、登録された雑誌が読み放題になります。 ※楽天マガジンで読める雑誌の一覧はコチラ

「楽天マガジン」の料金と、週刊ダイヤモンドの定期購読プランを比較すると↓こんな感じになります。※2025年3月時点
※50冊=1年、150冊=3年として計算/楽天マガジンは「年額プラン」で契約した場合/価格はすべて税込(10%)で比較
嘘のような数字が並んでいますが、記載ミスではありません。1冊あたりに換算すると たった「110円」で 週刊ダイヤモンドが読めてしまいます。

この記事では、私の実体験をベースに 楽天マガジンを利用して「週刊ダイヤモンド」を購読する際のメリット/デメリットをまとめてみました。
記事の目次
「楽天マガジン」5つのメリット
まずは「楽天マガジン」のメリットをみていきましょう。
【1】料金が圧倒的に安い

なんといっても「楽天マガジン」最大のメリットは これ。
年額プランなら 1冊あたり「110円」で週刊ダイヤモンドが読めてしまいます。
【2】楽天ポイントが付与される/ポイントでの支払いも可
楽天マガジン利用料の支払い時には、100円につき1ptの楽天ポイントが付与されます。
また、利用料金は楽天のスーパーポイントで支払うことができます。
楽天ユーザー限定のメリットにはなりますが、期間限定ポイントなど、使い道に困ったポイントを利用することができます。

【3】雑誌を処分する必要がない(ゴミにならない)

個人的に最も大きいメリットが、コレ。
当然ですが、紙の雑誌は、定期購読すると毎週1冊づつ 貯まっていきます。
これが結構場所をとるんですよね~。 私は毎年年末の大掃除の時に処分していましたが、この手間が省けるのはうれしいですね。
【4】「週刊ダイヤモンド」以外の雑誌も読み放題

「楽天マガジン」には、2,000誌を超える雑誌が登録されており(別冊・ムックも含む)、それらの雑誌も追加料金なしで すべて読み放題になります。※2025年03月時点
主な雑誌は以下の通りです(※こちらで全タイトルが確認できます)。
・スポーツ:「パーゴルフ」「ALBA」「TARZAN」など
・趣味・娯楽:「モーターマガジン」「つり情報」など
【5】1アカウントで5台の端末から閲覧可能
楽天マガジンの利用は、1つのアカウントでスマホ・タブレット5台、パソコン2台まで同時に閲覧できます。
このため、電車移動時はiPhoneで閲覧。帰宅したら家のパソコンで閲覧、といった具合に使い分けができます。
「楽天マガジン」5つのデメリット
価格だけを見れば 圧倒的にお得な「楽天マガジン」ですが 当然デメリットもあります。
【1】読めるのは「電子書籍版」だけ

まず、最も大事な点がこちら。
購読できるのはあくまでも「電子書籍版のみ」ということになります。 紙版の雑誌は入手できませんのでご注意ください【ココ大事】
なので 電子書籍に抵抗がある方には 向きません。

【2】一部 閲覧できないページがある

これも大事なポイント!
楽天マガジンで「週刊ダイヤモンド」を閲覧した場合、特集記事の一部などで 毎号 数ページ程度、閲覧できないページがあります。
実は私、この事にしばらく気づかず「最近、なんか特集の内容スカスカだな~」とか思っていたんですが、ある日 本屋さんで紙版の雑誌を立ち読みした際に「こんな記事あったっけ?」という内容に出くわし、ようやく仕様を把握しました。
ちなみにその号では 全40ページの特集のうち10ページ程度が 楽天マガジン版では削除されていました。 ※この回は特にカットが多かったケースで、オミットされるページ数は毎回異なります。

【3】閲覧できる期間が決まっている

雑誌ごとに配信期間が決まっており、「週刊ダイヤモンド」の場合は その号の配信から約1ヶ月ほどで、閲覧できなくなります。
なので 後から「そういえば、半年前のあの特集をもう一回読もう…」といったことはできません。
配信期間内であれば何度でも閲覧可能で、バックナンバー(直近4回分程度)を読み返すこともできます。

【4】定期購読の特典は受けられない

週刊ダイヤモンドを定期購読していると、同社が発行している「Six」「Quarterly」といった雑誌も不定期に同梱されてきますが、「楽天マガジン」の場合 これらは読めません。
また、定期購読の場合「提携施設が優待価格で利用できる」などの特典も付随しますが、それらのサービスも受けられません。
【5】端末の大きさによっては読みづらい
「楽天マガジン」で読める雑誌は、基本的に紙の雑誌をそのまま画像ファイル化したものです。
そのため、現在 一般的なWEBサイトのように「表示する端末に応じてレイアウトや文字組 を変えて コンテンツを読みやすくする」といったことには対応していません。
スマホのような小さい画面で見る場合は、ページごとに拡大して閲覧する必要があり、ちょっと読みづらいですね・・・

まとめ:初回は「31日間 無料」なのでとりあえず試してみては?
私が 週刊ダイヤモンドの購読を「楽天マガジン」に切り替えてから 5年以上になります。
電子書籍という点で はじめはちょっと抵抗がありましたが、慣れてしまうと全く気にならなくなりました。
最初の1ヶ月は無料で利用できるので、迷っている方はお試しで登録してみることをおすすめします。