こんにちは、管理人の高田です(プロフィール)。
1日に8時間超を椅子の上で過ごす 我々デスクワーカーにとって、夏は試練の季節。
長時間座りっぱなしで仕事を続けていると、お尻のあたりがしっとり・・・
そう、蒸れるんです、お尻が。
そんなデスクワーカー御用達の快適グッズが 事務椅子に敷いて使う「送風クッション」。
内臓ファンでシート内に空気を循環させ 蒸れを防ぐ・・・という単純な構造で、私も 数年前からお世話になっています。
この記事では、私が購入した↓こちらの「東京西川 エアロシート(空調座布団)」の感想をご紹介します。
「エアロシート」の外観
「エアロシート」のパッケージはこんな感じです。
持ち手付きなので、持ち運びにも便利ですね。
箱を開くとこんな感じです。
プチプチ・シートの中に、商品本体と、説明書(兼保証書)が入っているだけのシンプルな内容。
商品はこんな感じ。
ポリエステルのカバーの先端部分に、大きなファンが取り付けられてます。
シートの中は、ポリエチレンのブロック材(スペーサー)。
これで 隙間を作り、ファンで空気を循環させるわけですね。特にクッション的な要素はありません。
側面に、スイッチ・ユニットがあります。
スイッチ・ユニットを取り出すとこんな感じ。
単3電池 x 4本が必要です(電池は付属しません)。
スイッチ・ユニットは、マジックテープでシート内にしっかり固定できます。こういう細かい気遣いはすばらしいですね。
椅子におくとこんな感じです。
ファンの部分が椅子からだらりと垂れ下がるような形になります。
立ち上がったらズルズルと落っこちてしまいそうですが、裏面には滑り止めのイボイボがついているので安心です。
「エアロシート」を使用した感想
で、早速使用してみたんですが・・・快適すぎる!
昨年 購入した「FF-5520YE(エルフドットコム) 」の場合、電源をいれても「動いてるのかな?」ってくらい大人し目の挙動だったのですが、こちらはかなりのパワーです。
送風は、強(H)、弱(L)の2段階。
蒸れ対策という意味では「弱(L)」で十分なくらいですね。
気になった点
基本的に「快適!」の一言なのですが、気になったポイントもちょっとだけありました。
座り心地は・・・
まあ、この商品に限らず、送風シート全般に共通する問題だとは思いますが、上で紹介しているように、基本的にポリエチレンのブロック材(スペーサー)を、薄いカバーで覆っただけなので、クッション的な要素はありません。
長時間座り続けるには、適度な休憩を挟む必要がありそうです。
ファンの音が結構大きい
これ、結構な音がしますね。
特に「強(H)」で使う場合には、なかなかのボリュームになります。
とはいえ、送風シートで使用するレベルの小型ファンですから「騒音」というほどではありませんし、まあ、神経質な方で無ければ問題ないかな~
私もこのくらいの音であれば特に気になりません。
電池の持ちは2日程度
真夏には 朝から晩まで電源を入れっぱなしになりますが、1日に9~10時間程度使用した場合 2日で電池が無くなります(1度に単3電池4本を使用)。
普通の乾電池を使用してしまうと 経済的に全く割に合わないので、私は充電池を購入しました。
単三タイプ8本を購入して「4本を使用し 残り4本を充電する」を繰り返しましたが、非常に快適でした。
この記事で紹介しているのは「電池」駆動タイプのシートですが、実は以前「USB給電」タイプの別製品も使っていました。
USB給電タイプの場合、必然的に椅子とパソコンとの間にケーブルがぶら下がる格好になり、椅子を立つ際にしばしば足をひっけてしまうことも多く、個人的にあまりおすすめしません。
耐久性は?【追記】
そろそろ購入してから3度目の夏が近づいていますが、現役稼働中です。
今のところ 特に不具合もありません。長期保管のコツは電池を必ず外しておくこと。入れたまま放置すると液ダレして使えなくなってしまいます。
まとめ
購入してから3年になりますが、いまだ現役稼働中で、夏の必須アイテムとなりました。
以前 使用していたシートは、「動いてるのかな?」と心配になるほどおとなしい挙動だったこともあり、こちらのシートのパワフルな動きは頼もしい限りです。
送風シートを購入する
「エアロシート(乾電池タイプ)」は以下から購入できます。
ただ この記事で紹介している東京西川の送風シートは、在庫が少なくなっているらしく価格が高騰しがちです。
同じような製品としては↓こちらの空調ざぶとんも人気です。
経済的なことを考えて電池は充電タイプにしましょう。自然放電の少ないエネループがおすすめです。
バリバリのデスクワーカーな私は、姿勢サポートシートの愛好家でもあります。
以下の記事では、私がおすすめの姿勢サポートシートを紹介していますので、興味がある方は、そちらも是非お読みになってみてください。