この記事では、システム手帳を卓上カレンダー代わりに利用する方法を紹介しています。
はじめに
思うところあって、2014年からシステム手帳デビューすることにしました。
学校を出てからウン十年…
これまで一度もシステム手帳を使ったことがなかった私ですが、実はしばらく前から「Evernote(エバーノート)」を利用していて、情報が一箇所にまとまっていることの快適さを、いまさらながら痛感したわけです。
ただ、やっぱり基本はアナログ人間ですから、クラウド環境に全てを集約させてしまうのはセキュリティ的に不安で、またPCベースのエバーノートだと”思い立った時にスグに見れないストレス”というのもありました。
そこでなにかいい手立てはないものかとアレコレ考えていたのですが、あるときにふと「システム手帳ってアナログ版のエバーノートじゃないか?」と思い至りまして、丁度年の初めということもあって、導入に踏み切ったわけです。
スケジュールはどうやって同期する?
で、いざシステム手帳を購入して困ったのが、スケジュールの同期。
これまで私は、スケジュール管理に、エクセルで自作したガントチャート式スケジュール表(PC上のデータファイル)と、卓上カレンダーを併用してきました。
本当はGoogleカレンダーあたりのクラウド環境で、仕事からプライベートまで一括同期管理すればスマートなのでしょうが、私個人の使い勝手の印象として、どうしても自作ガントチャートと、卓上カレンダーを上回るものがない。
特に卓上カレンダー(1ヶ月単位のもの)というのはアナログながらも優秀なツールですね。
当たり前のことですが、パソコンを立ち上げたりタブを開いたりといった余分なワンクッションが入らないのは快適で「視線を向けたらすぐに見れる」というのは大きなポイント。
ただ、今回システム手帳を導入したことによって従来の「エクセルと卓上カレンダー」に加えて「システム手帳」内のカレンダーにも同じ内容を書き込む必要が出てきたわけです。
このへんはアナログツールの哀しいところで、勝手に同期とかしてくれません。
で、考えた結果、従来の卓上カレンダーを捨てて、システム手帳の1ヶ月表示部分を卓上カレンダー代わりに使用することにしました。
同期が面倒ならひとつにしちゃえばいいじゃない、という発想です。
システム手帳のカレンダー化のイメージ
イメージとしては、以下のような感じです。
- 小さなイーゼルのようなものを用意しておき 出社したら手帳をそこに立てかけて卓上カレンダーとして利用
- 外出時や帰宅時には鞄にいれて持ち運び手帳として使用
※世の中には「卓上カレンダーとしても利用できる手帳」というのも存在するらいのですが わたくしの場合手帳は既に購入済みだったので今回はパス。
ミニ譜面台とかミニイーゼルとか、手帳を立てかけて置けそうなアイテムを色々探したのですが、サイズの面などで適当なものがありません。
ただ、意外にも…というか灯台下暮らしというか、読書の際などに本を押えておく「書見台(ブックレスト)」というのが良さそうだと知りました。
実は私これまで「書見台」というものが存在することすら知らずにいたのですが、最近ではタブレット置きとしても活用されているようです。
で、あれこれ探して、価格とデザインの面で上の写真の商品(メタルブックレスト・アイボリーDB016 IV)に決定!!
さっそくアマゾンにて注文し、2日ほどで到着しました。
メタルブックレスト・アイボリーDB016 IVの感想
で届いたのがコチラ。
かなりの大箱で届きましたが中身はペラペラで拍子抜け。質感はホーローのポットなどを思わせるレトロな感じです。
開封するとこんな感じになります。
実物を見るまで少し不安だったのが、本を押さえる部分の固さ(上の写真の矢印部分)。
緩くてクルクル動いてしまうと押さえにならないわけですが、いい感じの硬さになっていて、強い風が吹いてもページがめくれるようなことはなさそうです。
背面を支える部分の接地点には切込みが入っており、書籍の傾き具合は3段階に調整できます。
実際に手帳を立てかけた様子。
事前に予想していたよりも、手帳(書籍)を置く部分に意外と奥行きがあり(50mm)、ページを押さえる部分との関係で 手帳は結構寝かせ目にする必要があります。
ただ、そのほうが見易いのでわたし的には問題ありません。
また、ちょっと計算外だったのが、全体の奥行き。
予想以上に奥行きがあり(約16cm)、部屋の窓枠部分にでも置こうと思っていたのですが断念しました(アマゾンの商品ページだと奥行きのサイズが表記ないんですよね)。
購入される方は、事前に、置きたい場所のサイズを確認しておきましょう。
最後に
以上、システム手帳の卓上カレンダー化でした。しばらく使っていますが、結構快適です!
メタルブックレストは↓以下で購入できます。
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