【自動車保険】見積もり時に必要な「ノンフリート等級」と「○等級ダウン事故」を確認する方法

自動車保険を「SBI損保」から、別の会社に乗り換えることにしました。

そこで、ネットで見積もりをとることにしたのですが、どの会社でも事故歴に関する以下の情報が必要になります。

  • ノンフリート等級
  • 事故有係数適用期間
  • 事故の回数
  • 事故レベル(○等級ダウンの事故だったか?)

これらの情報を入手するにあたって、どの数値を参照したらいいか迷ったので、備忘録としてここにメモしておきます。

「ノンフリート等級」と「事故有係数適用期間」の確認

ネット見積もりの場合、「ノンフリート等級」と「事故有係数適用期間」については「現在の契約のスタート時点での情報」が求められます。

例えば、現在の契約が、2024年1月1日からスタートしている場合、この1月1日時点での「ノンフリート等級」と「事故有係数適用期間」をメモしておきます。

現在の契約期間中に事故を起こした場合でも、見積もりに必要な情報はあくまで「1月1日時点(前の契約を引き継いだ時点)」での情報になります。

SBI証券の場合、現在の契約内容は、WEBマイページ「契約照会」から確認ができます。

画面下部「条件・特約・割増引など」の項目に、現在のSBI損保との契約における「ノンフリート等級」と「事故有係数適用期間」が記載されています。

一言メモ
同じ画面の直下に「前契約など」という項目があります。こちらは、SBI損保に乗り換える前に契約していた保険(私の場合は「チューリッヒ自動車保険」)の情報が記載されています。こちらは、あくまで「前の契約(過去の契約)」になりますので、この情報を新規の見積もり時に使用することはありません。

「事故の回数」と「事故レベル」の確認

SBI損保の場合、契約期間中に発生した「事故の回数」と「事故レベル(○等級ダウンの事故だったか?)」の情報は、現在の契約の照会画面からは確認できません。※事故処理時に担当者から告知されているとは思いますが

これらの情報に関して、直接 保険会社に問い合わせてもいいのですが、SBI損保の場合、契約更新時期に表示される「継続見積」画面で確認することができます。

「マイページ > ご継続の手続き」タブの下部「継続見積」をクリック。

「保険料の試算」画面の最下部、「前契約の情報」項目に、もろもろの情報が記載されています。

上図の事例では、他社で見積もりをとる場合に必要な情報は 以下の通りになります。

  • ノンフリート等級:7F等級
  • 事故有係数適用期間:0年
  • 事故の回数:1件
  • 事故のレベル:3等級ダウン事故
一言メモ
「継続見積」は未来の契約に対する見積もりなので、画面中の「前契約」とは 現在の契約のことを指しています。ややこしいのですが・・・
注意:未来の契約の情報を入力しないように!

同じ画面の上段部分の情報(ノンフリート等級:4等級、事故有係数適用期間:3年)は、あらたに契約した場合(未来の契約)の情報になります。

ネット見積もりをとる際には、こちらの情報は入力してはいけません。ネット見積もりでは、あくまで「現在の契約」の情報が求められます。

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