REON POCKETを使用した感想と購入時の注意点:「着るクーラー」じゃなく「高機能な冷えピタ」と思えば悪くない

こんにちは、暑がりにして寒がりなワガママ ボディ・高田です(プロフィール)。

そんな私にぴったりな小型デバイス「REON POCKET レオンポケット(RNP-1)」を購入してみました。

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「ホッカイロ&冷えピタ」な小型機器

こちら、専用アプリで操作すると 以下の部分(ペルチェ素子)が 暖かくなったり、冷たくなったりします。

このため、夏場・冬場にこれを身に着けておくと、衣服内を快適な状態に保つことができるわけです。

イメージとしては「ホッカイロ」と「冷えピタ」両方の機能を兼ね備えた小型機器・・・といったところ。

夏場に冷えた缶ジュースなどを首元にあててクールダウンすることがよくありますが、それを専用機器で行おうというわけです。

専用インナーで冷温感アップ!

携帯カイロなどのように 手持ちでの利用も可能ですが、専用インナーを用いて、首元(背面)の地肌に直接接着させることで、冷感・温感がより感じられる仕組みになっています。

※製品の詳細はSONY公式サイトで確認できます

開発に携わったのはSONYの若手技術陣で、First Flaightというクラウドファンディングサイトで製作資金を募り、6,900万円を集め話題になりました。

この記事では、SONYの小型冷温デバイス「REON POCKET レオンポケット」の基本性能や特徴、使用時の感想などをまとめています。

私の感想まとめ(RNP-1)
  • 「着るクーラー」は大げさ。でも「高機能な冷えピタ」と思えば快適
  • 「慣れ」を防ぐオートモードで 常に「ひんやり」が持続
  • バッテリ持ち時間「最大2.5時間」なので 終日利用は不可
  • 通勤・通学・散歩時などの「普段使いの涼感グッズ」として最適
  • 【2022年追記】これから購入するのであれば「吸熱量:約1.5倍」「駆動時間:約2倍」に改善された最新モデル(REON POCKET 3)がおすすめ

結論だけ知りたい方 機能・性能の説明はいいから「使用した感想だけ知りたい」という方はコチラをクリック(ページ下部に飛びます)

「REON POCKET」の基本仕様

まずは「REON POCKET レオン ポケット」のスペックを確認しておきましょう。

「REON POCKET」本体のスペック
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※製品の詳細はSONY公式サイトで確認できます

名称 REON POCKET レオン ポケット(RNP-1)
機能 マニュアルモード、オートモード、マイモード、風量調整機能
カラー ホワイト
サイズ 約 54mm x 20mm x 116mm
重さ 約 89g
使用温度範囲 5℃ ~ 40℃
通信方式 Bluetooth 5.0 Low Energy
対応OS iOS 13以上/Andoroid 8 以上 ※最新の対応機種とOSの情報はコチラ
充電池 内蔵型リチウムイオン
充電池持続時間 約24時間 (*2)
冷却/温熱動作時間 冷却動作時:約2.5時間 / 温熱動作時:約2時間 (*3)
充電時間 約 2.5時間 ※約2時間で80%充電
充電端子 USB Type-C
付属品 充電用ケーブル(UEB Type-C — USB Standard A)、取り扱い説明書、保証書

※2:15分間の仕様を1日8回行った際の目安
※3:温度設定レベル最大(レベル3)の場合。連続使用は安全のため30分間で停止します

「専用インナー」のスペック

「REON POCKET」は背中側の首元に直接当てて使用するのが基本の使用スタイル。そのため、機器を固定するための専用インナーが用意されています。

名称 専用インナーウェア
素材 ポリエステル:90%、ウレタン:10%
サイズ S / M / L
カラー ホワイト / ベージュ
機能 首元の背面にREOK POCKET専用の格納ポケット付き
備考 洗濯機・ネット使用

「REON POCKET」の特徴

冷・温の両機能が使用できる

「REON POCKET」は「冷やす」機能だけでなく「温める」機能も持っています。

そのため夏・冬で利用可能です。

また、冷・温の切り替えは約10秒ほどで完了するため、例えば、真冬にフル防寒具を着込んだ状態で、外から暖房の効き過ぎた電車内に入るようなケース(冷空間から温空間へ)でも、即座にモードを切り替えることが可能です。

管理人メモ
ネットでは「着るクーラー」のキャッチコピーで紹介されることが多いのですが、衣服内の温度を一定に保つような機能はありません。「電動式の冷えピタ/ホッカイロ」という言葉の方が実情に近いと思います。
「慣れ」を防ぐオートモード搭載

ホッカイロや冷えピタなどは、持ち続ける(貼り続ける)うちにどうしても「温度への慣れ」がきてしまいます。

「REON POCKET」は、この「慣れ」を回避するために、オートモードと呼ばれる自動調整機能が用意されています。

このモードを利用すると、端末に搭載された複数のセンサで、装着者の温度状態や行動(静止/歩き)を感知し、自動で適切な強度に調整してくれます。

小型なので 身に着けても(あまり)目立たない

本体は「約 54mm x 20mm x 116mm」と小型で、重量はわずか「89g」。

スリム設計なので、身に着けてもあまり目立ちません。

補足情報 ただし、白いYシャツ着用時には、吸気口部分が黒く透けるので 注意が必要です(詳しくはコチラ)。

「REON POCKET」の外観

ということで、待ちに待った「REON POCKET(RNP-1)」の実機が到着。

本来は3月初旬発送の予定でしたが、新型コロナの影響で 納品がだいぶ遅れ、届いたのは3月27日。

同梱物は↓こんな感じ。

上段:1:専用インナー(※別売り) / 2:キャリングケース(収納袋)
下段:3:充電用ケーブル(USB-A ‒ USB-C)/ 4:本体 /5:説明書 / 6:保証書

注意

専用インナーは、本体とは別売りになります。また 家庭用コンセントに接続するためのACアダプターは付属しません。

本体の様子

本体 表はこんな感じ。サイズは「約 54mm x 20mm x 116mm」。

重量は約 89gなので、とても軽いです。

グレー部分内部にペルチェ素子が仕込まれており、ここが冷温します(表面の材質はシリコン)。

本体 背面はこんな感じ。

下部の穴は、空気を吸い込む吸気口になっています。

本体側面はこんな感じ(ボタンとLED、USB端子)。

上部はスリット状の排気口になっていて、ここから本体の熱を逃がします。

専用インナーの様子

専用インナーは↓こんな感じ。

薄手の生地でできており、かなり透けます。

これだけを着用して外に出るのはちょっと無理ですね(一部 自主規制)。

首元にポケットが付いているので、こんな感じで本体を入れて使用します。

インナーのポケット背面部分には、排熱用の穴が設けられています。

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「REON POCKET」を使用した感想

で、早速 装着して試してみました。

本体の操作は、基本的に スマホの専用アプリから行います。

「COOL」モード

さっそく「COOL」モードを試してみると・・・お! 冷えた!

スマホ操作に即座に反応して、本体のペルチェ素子部分が一瞬で冷え始めます。

まさに「冷えピタ」のあの感覚ですね。

冷え具合は 3段階で調整可能になっており、これとは別に「ブースト(急速)」モードが設けられています。

COOL時には、排熱用のファンも稼働する仕様になっており、こちらも3段階で調整可能です。

ただし 後述するように ファンの音はやや大きめ。

「WARM」モード

続いて「WARM」モードに切り替えてみました。

切り替えは、スマホアプリのタブをタッチするだけ。10秒ほどで、冷から温に切り替わります。

あ、あったけえ。

こちらは、いわば「貼るホッカイロ」のあの感覚。

「WARM」モードも3段階の温度調整が可能で、他に「ブースト(急速)」モードが設けられています。

管理人メモ
繰り返しになりますが、衣服内の温度を「○○度」にするような機能はありません。 あくまで冷・温の強度を それぞれザックリと3段階に調整する形になります。
REON POCKETを付けて散歩してみた

続いて、実際にREON POCKETを付けて、近所を散歩してみました。

専用インナーの上に、ユニクロのトレーナーを着ています。

上からトレーナーを着てしまうと、見た目の厚さはほとんど気になりませんね。※Yシャツ着用時の様子はコチラの記事で紹介しています

とりあえず、オートモードにして、2時間ほど 近所を歩いてみました。

この日の最高気温は22.5℃。 雲一つない快晴で、少し歩くとちょっと汗ばむくらいの感じでしたが、REON POCKETがいい感じで首元を冷やしてくれます。

オートモードの場合、状況に応じて適度に冷感が調整されるため、体が慣れてしまうことなく、冷やりとした感じが 継続します。

管理人メモ
REON POCKETは、30分間 連続使用すると 自動で動作を停止する仕様になっています。再度 アプリで再開操作をすれば またすぐに使えるようになりますが、これがちょっと面倒でした。

普段使いの「涼感グッズ」として最適!

「着るクーラー(エアコン)」のキャッチコピーで紹介されることが多い本機。

しかし、実際に使ってみた感想としては「クーラー、ではないよな…」というのが正直な感想。

衣服内の温度を一定に保つような機能はありませんし、これだけ着けてれば夏は大丈夫!というほどの威力はありません。

「着るクーラー」ではなく「高機能な冷えピタ」

近いのは、首元に冷たい缶ジュースを当てて「冷て~!」というあの感じであり、個人的には「着るクーラー」よりも「高機能な冷えピタ」という言葉の方がシックリきます。

機能面に着目してみると、慣れを防ぐ「オートモード」がとにかく便利。

小型で邪魔にもならず、「冷え」も「温め」も心地よくイイ感じです。

通勤/移動時や、散歩・買い物の際など普段使いの涼感グッズとして最適だと思います。

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「REON POCKET」の気になった点

ファンの音が 結構大きい…

「COOL」モード時には、排熱用のファンが稼働します。

こちらは3段階で強さを調整できる仕様になっているのですが、2~3だと結構な音がします。

「うるさい」とまではいきませんが、静か目の室内とかだと、同席した人に「あれ? なんか音がしてる?」と気づかれてしまうと思います。

管理人メモ
実際には、屋外での移動時などが主な利用シーンになると思うので、特に問題にはならないとは思いますが・・・

装着がちょっと難しい&面倒

REON POCKETは、専用インナーと組み合わせて、首元の後ろあたりに当てて使用することが推奨されています。

ただ、この装着が 結構難しい…

専用インナーを着た後に、首元背面のポケット部分を後ろ手でまさぐって、本体を差し込むのですが、自分ではうまく装着したつもりでも↓こんな感じになっていたりします。

しかも、うまく装着できているかどうかを確認するのも難しい(笑)。何度か鏡でチャレンジしてみましたが、結局 最後は奥さんに見てもらいました。

また、ポケットが浅いので、ペルチェ素子部分(表面はシリコン素材)が首にひっかかって、装着位置がずれてしまったりすることも しばしば…

【追記】専用ネックバンドが登場

その後、REON POCKET専用のネックバンド(RNPB-N2)が発売されました。やはり、付けづらさに対する改善要望が多かったものと思われます。

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こちら別売りになっていますが、REON POCKETを使用するのであれば、必須アイテムといっていいかも知れません。

スマホがないと使えない

「REON POCKET」は専用アプリを介して本体の操作を行います。そのため、利用にあたってはスマートフォンが必要になります(対応OSバージョンと最新の動作確認済み機種はこちら)。

注意

アプリ側であらかじめ設定をしておくと、本体のみでも動作させることが可能になります。ただし、初回の設定には必ずスマホが必要になります。

体温全体を下げる効果はない

あくまで「REON POCKET」接着面が、冷(温)化するだけなので、体温全体をコントロールするまでの機能はありません。

そのため、例えば 熱中症対策としての利用はできません。

関連記事 このほかにも 私がREON POCKETを購入する前に抱いた疑問(とその回答)を記事にまとめていますので、そちらも合わせてお読みください。

バッテリー持続時間は 最大でも「2.5時間」

「REON POCKET」のバッテリー持ち時間は以下の通り。

  • 冷却動作時 約2.5時間 ※最大レベル使用時
  • 温熱動作時 約2時間 ※最大レベル使用時

駆動時間が「2.5時間」程度となると、例えば「真夏に1日中、屋外で作業をする際に…」といった用途には向きません。

利用できるシーンとしては、会社への通勤時/帰宅時の移動とか、近所への買い物、散歩時の利用…といった感じになるかと思います。【追記】REON POCKET最新モデル(RNP-3)では 駆動時間が従来の約2倍にのびています

バッテリー交換もできませんので、長時間の作業時に利用するのであれば、以下のようなファン付き作業着などを検討した方がいいかと思います。

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まとめ:涼感(ひんやり)グッズの一つとしておすすめ

というわけで、REON POCKET(RNP-1)を使用した際の感想と購入時の注意点でした。

これだけで夏の暑さ対策が万全になるわけではありませんが「あったら快適!」なことは確か。

駆動時間の問題から利用できるシーンは限定されるものの、夏の暑さを和らげる「涼感(ひんやり)」グッズの一つとして 有効に活用していけそうです。

「REON POCKET」を購入する

初代モデル(RNP-1)

この記事で紹介しているのは ↓こちらの初代モデルです。

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新モデル(REON POCKET 3)

2022年4月発売の新モデルは↓こちら。駆動時間が従来モデルの2倍に延び、吸熱量も約1.5倍に改善されています。これから購入する方にはこちらがおすすめ。

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