【レビュー】REON POCKETを使用した感想と購入時の注意点

こんにちは、暑がりにして寒がりなワガママ ボディ・高田です(@1Simplestock3)。

この記事では、SONYの小型冷温デバイス「REON POCKET レオンポケット」の基本性能や特徴、使用時の感想などをまとめています。

結論だけ知りたい方 機能・性能の説明はいいから「管理人の感想だけ知りたい!」という方はコチラをクリック(ページ下部に飛びます)

はじめに

REON POCKET レオン ポケット」は、SONYが開発した、冷・温ウェアラブルデバイスです。

簡単に言うと「ホッカイロ」と「冷えピタ」両方の機能を兼ね備えた小型機器・・・といったところ。

冷・温する小型機器!

専用アプリで操作すると、下図やじるし部分が 暖かくなったり、冷たくなったりするため、夏場・冬場にこれを身に着けておくと 衣服内を快適な状態に保つことができます。

夏場に冷えた缶ジュースなどを首元にあててクールダウンすることがよくありますが、それを専用機器で行おうというわけです。

専用インナーで冷温感アップ!

携帯カイロなどのように 手持ちでの利用も可能ですが、専用インナーを用いて、首元(背面)の地肌に直接接着させることで、冷感・温感がより感じられる仕組みになっています。

開発に携わったのはSONYの若手技術陣で、First Flaightというクラウドファンディングサイトで製作資金を募り、6,900万円を集め話題になりました。

「REON POCKET」の基本仕様

まずは「REON POCKET レオン ポケット」のスペックを確認しておきましょう。

「REON POCKET」本体のスペック

名称 REON POCKET(レオン ポケット)
バリエーション スタンダードモデル / ライトモデル
機能 マニュアルモード、オートモード(*1)、マイモード (*1)、風量調整機能 (*1)
カラー ホワイト
サイズ 約 54mm x 20mm x 116mm
重さ 約 89g
使用温度範囲 5℃ ~ 40℃
通信方式 Bluetooth 5.0 Low Energy
対応OS iOS 13以上/Andoroid 8 以上 ※最新の対応機種とOSの情報はコチラ
充電池 内蔵型リチウムイオン
充電池持続時間 約24時間 (*2)
冷却/温熱動作時間 冷却動作時:約2.5時間 / 温熱動作時:約2時間 (*3)
充電時間 約 2.5時間 ※約2時間で80%充電
充電端子 USB Type-C
付属品 充電用ケーブル(UEB Type-C — USB Standard A)、取り扱い説明書、保証書

※1:スタンダードモデルにのみ搭載
※2:15分間の仕様を1日8回行った際の目安
※3:温度設定レベル最大(レベル3)の場合。連続使用は安全のため30分間で停止します

スタンダードモデルとライトの違いは?

本体のサイズなどは一緒で、機能が異なります。

  • ライトモデル:「マニュアルモード」のみ
  • スタンダードモデル:「マニュアルモード」「オートモード」「マイモード」「風量調整機能」

「専用インナー」のスペック

「REON POCKET」は背中側の首元に直接当てて使用するのが基本の使用スタイル。そのため、機器を固定するための専用インナーが用意されています。

名称 専用インナーウェア
素材 ポリエステル:90%、ウレタン:10%
サイズ S / M / L
カラー ホワイト / ベージュ
機能 首元の背面にREOK POCKET専用の格納ポケット付き
備考 洗濯機・ネット使用

「REON POCKET」の特徴

「REON POCKET」の特徴は大きく3つ!

1. 冷・温の両機能が使用できる!

本体は「冷やす」機能だけでなく「温める」機能も持っています。

そのため夏・冬で利用可能です。

また、冷・温の切り替えは約10秒ほどで行えるため、例えば、真冬にフル防寒具を着込んだ状態で、外から暖房の効き過ぎた電車内に入るようなケース(冷空間から温空間へ)でも、即座にモードを切り替えることが可能です。

2.「慣れ」を防ぐオートモード搭載!

ホッカイロや冷えピタなどは、持ち続ける(貼り続ける)うちにどうしても「温度への慣れ」がきてしまいます。

「REON POCKET」は、この「慣れ」を回避するために、オートモードと呼ばれる自動調整機能が用意されています(スタンダードモデルのみ)。

このモードを利用すると、端末に搭載された複数のセンサで、装着者の温度状態や行動(静止/歩き)を感知し、自動で適切な温度に調整してくれます。

3. 小型なので 身に着けても(あまり)目立たない!

本体は「約 54mm x 20mm x 116mm」と小型で、重量はわずか「89g」。

スリム設計なので、身に着けてもあまり目立ちません。

補足情報 ただし、白いYシャツ着用時には、吸気口部分が黒く透けるので 注意が必要です(詳しくはコチラ)。

「REON POCKET」の外観

ということで、待ちに待った「REON POCKET」の実機が到着!

本来は3月初旬発送の予定でしたが、新型コロナの影響で 納品がだいぶ遅れ、届いたのは3月27日。

同梱物は↓こんな感じ。

上段:1:専用インナー(※別売り) / 2:キャリングケース(収納袋)
下段:3:充電用ケーブル(USB-A ‒ USB-C)/ 4:本体 /5:説明書 / 6:保証書

注意

専用インナーは、本体とは別売りになります。また 家庭用コンセントに接続するためのACアダプターは付属しません。

本体の様子

本体 表はこんな感じ。サイズは「約 54mm x 20mm x 116mm」。

重量は約 89gなので、とても軽いです。

グレー部分内部にペルチェ素子が仕込まれており、ここが冷温します(表面の材質はシリコン)。

本体 背面はこんな感じ。

下部の穴は、空気を吸い込む吸気口になっています。

本体側面はこんな感じ(ボタンとLED、USB端子)。

上部はスリット状の排気口になっていて、ここから本体の熱を逃がします。

専用インナーの様子

専用インナーは↓こんな感じ。

薄手の生地でできており、かなり透けます。

これだけを着用して外に出るのはちょっと無理ですね(一部 自主規制)。

首元にポケットが付いているので、こんな感じで本体を入れて使用します。

インナーのポケット背面部分には、排熱用の穴が設けられています。

「REON POCKET」を使用してみた感想

で、早速 装着して試してみました。

本体の操作は、基本的に スマホの専用アプリから行います。

「COOL」モード

さっそく「COOL」モードを試してみると・・・お! 冷えた!

スマホ操作に即座に反応して、本体のペルチェ素子部分が一瞬で冷え始めます。

まさに「冷えピタ」のあの感覚ですね。

冷え具合は 3段階で調整可能になっており、これとは別に「ブースト(急速)」モードが設けられています。

COOL時には、排熱用のファンも稼働する仕様になっており、こちらも3段階で調整可能です。

ただし 後述するように ファンの音はやや大きめ。

「WARM」モード

続いて「WARM」モードに切り替えてみました。

切り替えは、スマホアプリのタブをタッチするだけ。10秒ほどで、冷から温に切り替わります。

あ、あったけえ。

こちらは、いわば「貼るホッカイロ」のあの感覚。

「WARM」モードも3段階の温度調整が可能で、他に「ブースト(急速)」モードが設けられています。

REON POCKETを付けて散歩してみた

続いて、実際にREON POCKETを付けて、近所を散歩してみました。

専用インナーの上に、ユニクロのトレーナーを着ています。

上からトレーナーを着てしまうと、見た目の厚さはほとんど気になりませんね。※Yシャツ着用時の様子はコチラの記事で紹介しています

とりあえず、オートモードにして、2時間ほど 近所を歩いてみました。

この日の最高気温は22.5℃。 雲一つない快晴で、少し歩くとちょっと汗ばむくらいの感じでしたが、REON POCKETがいい感じで首元を冷やしてくれます。

オートモードの場合、状況に応じて適度に冷感が調整されるため、体が慣れてしまうことなく、冷やりとした感じが 継続します。

率直な感想は「結構イイ感じ」

実際に使用してみた感想としては、いくつか難点はあるものの(後述)、全体としては「冷え」も「温め」も心地よく 結構イイ感じです。

真夏の通勤時にどんな感じになるのか、ちょっと楽しみですね。

注意

現状では、あくまで春先時点での使用感に過ぎないので、真夏・真冬時の使い勝手などは、随時こちらに追記していこうと思います。

気になった点

とはいえ、気になった点もいくつかありました。

連続使用は30分まで

REON POCKETは、30分間 連続使用すると 自動で動作を停止する仕様になっています。

再度 アプリで再開操作をすれば またすぐに使えるようになりますが、これがちょっと面倒でした。

ファンの音が 結構大きい・・・

「COOL」モード時には、排熱用のファンが稼働します。

こちらは3段階で強さを調整できる仕様になっているのですが、2~3だと結構な音がします。

「うるさい」とまではいきませんが、静か目の室内とかだと、同席した人に「あれ? なんか音がしてる?」と気づかれてしまうと思います。

まあ 実際には、屋外での移動時などが主な利用シーンになると思うので、特に問題にはならないとは思いますが・・・

装着がちょっと難しい&面倒

REON POCKETは、専用インナーと組み合わせて、首元の後ろあたりに当てて使用することが推奨されています。

ただ、この装着が 結構難しい・・・

専用インナーを着た後に、首元背面のポケット部分を後ろ手でまさぐって、本体を差し込むのですが、自分ではうまく装着したつもりでも↓こんな感じになっていたりします。

しかも、うまく装着できているかどうかを確認するのも難しい(笑)。何度か鏡でチャレンジしてみましたが、結局 最後は奥さんに見てもらいました。

また、ポケットが浅いので、ペルチェ素子部分(シリコン素材)が首にひっかかって、装着位置がずれてしまったりすることも しばしば。

できれば、本体をマジックテープか何かで、しっかりとポケット部分に固定できるとうれしいですね。

「REON POCKET」購入時の注意点

最後に「REON POCKET」を購入する前に知っておくべき情報をまとめておきます。

スマホがないと使えない

「REON POCKET」は専用アプリを介して本体の操作を行います。そのため、利用にあたってはスマートフォンが必要になります(対応OSバージョンと最新の動作確認済み機種はこちら)。

注意

アプリ側であらかじめ設定をしておくと、本体のみでも動作させることが可能になります。ただし、初回の設定には必ずスマホが必要になります。

体温全体を下げる効果はない

あくまで「REON POCKET」接着面が、冷(温)化するだけなので、体温全体をコントロールするまでの機能はありません。

そのため、例えば 熱中症対策としての利用はできません。

「高機能なホッカイロ & 冷えピタ」といった感覚に近いです。

関連記事 このほかにも 私がREON POCKETを購入する前に抱いた疑問(とその回答)を記事にまとめていますので、そちらも合わせてお読みください。

REON POCKET:私が購入前に感じた疑問のまとめ(自分なりの回答付き)

2020/04/25

まとめ

というわけで、REON POCKETを使用した際の感想と購入時の注意点でした。

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「REON POCKET レオンポケット」についていくつか記事を書いています。以下の記事も合わせてお読みください。

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