ヤマト運輸から身に覚えのない転居転送サービスの確認書が届いた

ヤマト運輸から「転居転送サービス」のはがきが届きました。

これは「転居したから荷物を新住所に転送してね・・・という連絡をあなたからもらったけど、本当かどうか確認しますね」という意味合いのもの。

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この度は、ヤマト運輸の「宅急便転居転送サービス」にお申し込みいただき、誠にありがとうございます。

…とありますが、わたしにはまったく身に覚えがありません。

先日のカード不正利用騒動が原因!

で、思い出したのが、先日のカード不正利用騒動の際に犯人の購入商品の送付先が私の住所になっていたこと(以下のリンク参照)。

「わたしの住所に商品を送ってどうするつもりなんだろう?」と不思議だったのですが、あとで被害を受けたお店の方に雑談的におはなしを聞いたところ「多分転送サービスとか使うんだと思います」と言っていたのを思い出しました。

  1. 楽天で不正に商品を購入(届け先はわたしの住所)
  2. 店舗から「商品発送完了メール」が届いたところで配送業者に直接連絡をとり、犯人側の住所に転送するように指定

おそらく犯人の描いていた計画はこういうことなのでしょう。

ただし、転送の連絡をうけたヤマト運輸側の規定として、確認書を提出しないといけなかったわけですね。

ヤマト運輸に連絡をいれた

ということで、すぐにヤマト運輸に連絡。事情を説明したところ「しばらく待ってください」とのことで、大分たってから返事の電話をもらいました(5~6時間後)。

「転送サービス」を申請したのが私(本人)ではないということで 今回の件はキャンセル扱いにします。それ以上のことに関してはヤマトとしては対応ができません。警察経由でヤマト側に協力要請があれば対応できますので、まずは警察に相談してみてください・・・とのこと。

別にキャンセルになればそれでよいので問題ないのですが、ひとつ心配だったのは、犯人が行った仮申請の時点から今日までに、本来わたしに届く予定だった荷物が犯人側に転送されてしまっていないか、ということ。

確認すると「仮申請の段階で転送されることはありません」とのことで、安心しました。

とりあえず、コチラは一件落着。

ということで、ヤマト運輸や郵便局をはじめとした運送系会社から「転送サービスの確認」が届いた際には、なにか犯罪に巻き込まれている可能性がありますので、ご確認ください!