貯まった硬貨はSuicaにチャージがおすすめ:「小銭貯金」難民のための備忘録

そこそこ貯まった硬貨(小銭)があり、その扱いに困っていました。

1~500円玉が 大きなビールジョッキ3杯分くらいあります。

これまでは、ある程度溜まったところで、ゆうちょ銀行にそのまま持ち込んで貯金することにしていたのですが、2022年1月のサービス改定によって、51枚以上の硬貨の持ち込みには手数料が発生することに・・・

いつの間にか 小銭たちは「たまれば貯まるほど目減りしていく厄介モノ」になってしまっていました。

手数料なしで小銭を整理する!

そこで考えたのが 手数料なしで小銭を効率的に整理する(両替する/利用する)方法。

あれこれ考え 試行錯誤した結果、以下の方法で処理することに落ち着きました。

  • 【10~500円玉の整理】Suica(交通系ICカード)にひたすらチャージする。最低チャージ金額の低い「駅の自動券売機」でチャージがおすすめ
  • 【1円玉・5円玉の整理】とにかく20枚単位で 決済に使用する

私と同じように「小銭貯金」を封じられた方々に向けて、私の事例を備忘録代わりにメモしておこうと思います。

はじめに「知っておきたい/やっておきたい」こと

具体的な整理方法について説明する前に、硬貨の扱いに関して知っておきたい基礎知識と、事前にやっておきたい準備を確認しておきます。

同じ硬貨は1度に20枚までしか使えない

日本では、法律上、同じ額面の硬貨は20枚までしか使えない決まりになっています(「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」7条)。

このため、例えば「1,000円の買い物に対して1円玉を1,000枚用意して支払う」なんてことはできません。

一応、「お店側の了解が得られた場合は 20枚以上でもいい」とされていますが、そんなお店はおそらく少数派です(仮に 一度目は受け付けてくれても「次からは断りますね~」って感じが一般的かも知れません)。

管理人メモ
自動販売機や券売機も、同じ額面の硬貨が20枚以上投入されたら、それ以上は 受け付けない仕様になっています。

硬貨を種類(額面)ごとに振り分けておくと便利

硬貨の整理を始める前に、できれば硬貨を種類ごとにより分けておくことをおすすめします(↓こういう自動選別機もあります)。

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細かく分けるのが面倒な方は、ざっくり「1円玉・5円玉グループ」と「10~500円玉グループに」分けておくだけでも、実際の作業時に便利さが違います。

10~500円玉を整理する:Suicaにチャージ

それでは、具体的な小銭の整理方法について私の事例を紹介していきましょう。

同じ硬貨でも、10~500円玉と、1円玉・5円玉では対処法が異なるので 分けて説明します。まずは10~500円玉の整理について。

「駅の券売機」でSuicaにチャージがおすすめ

10~500円玉は、「駅の自動券売機」を使ってSuica(交通系ICカード)にチャージすることにしました。

Suicaへのチャージには手数料がかからず、また チャージした電子マネーは 対応店舗でお金として使えるため、まとまった小銭の整理に最適です。

管理人メモ
駅の券売機でも「チャージ専用」タイプのものは硬貨非対応です。普通の切符販売用の券売機でチャージしましょう。
「東京メトロ」券売機は10円からチャージ可能!
東京メトロの券売機

小銭チャージにおすすめなのが「東京メトロ」の自動券売機です。

こちらは後述のJR東日本の券売機と違って、10円単位で金額を指定してチャージすることができます(※2021.11時点)。

東京メトロ チャージ領収書

最低チャージ金額も「10円~」可能なので、10円玉の処理に困っている方は、覚えておくといいかと思います(ただし 同一硬貨の上限は20枚まで)。

管理人メモ
「東京メトロ」の自動券売機は、PASMOだけでなく、Suicaへのチャージにも対応しています。
「JR」の券売機はチャージに最低500円が必要

JR東日本の券売機の場合、チャージ金額は「最低 500円」からとなっています。

こちらも1度に投入できる同一硬貨は20枚までなので、チャージする場合は 投入する硬貨の構成を考える必要があります。

私は、JR東日本の券売機を利用してチャージする場合は、以下の構成をベースにして500円づつチャージしています。

  • 基本構成(500円チャージ):10円玉 20枚(200円)/100円玉 3枚(300円)

上記構成に100円玉・500円玉を追加すれば 一度のチャージ額を上げることも可能です。

ただしこの場合、100円玉・500円玉の残数に余裕がないと、後々、残った10円玉が処分しきれなくなる可能性があります。

まずは上記構成で10円玉(一度に使える合計額面の低いもの)を優先的に処理してしまい、そのあとで 残った100円玉・500円玉を整理するのがおすすめです。

「駅の券売機」で小銭チャージする際の注意点

1円玉/5円玉は使用できない

自動券売機は、10円玉以上の硬貨に対応しています。1円玉、5円玉は使えないので、あらかじめ選別しておきましょう。

管理人メモ
後述するようにコンビニのレジでチャージする場合は1円玉・5円玉も利用できます
同じ額面の硬貨は「20枚/回」までしか使えない

自動券売機は、同じ額面の硬貨が20枚までしか投入できません。 例えば「10円玉を100枚入れて1,000円をチャージする」といったことはできません。

21枚目以降の硬貨は、自動で返却口に戻ります。

「コンビニ(レジ)」でもチャージできるけど・・・

Suicaは、駅の券売機だけでなく コンビニのレジでも現金でチャージが可能です。

コンビニでのチャージは、1円玉・5円玉も使用できるメリットがある反面、最低チャージ金額が高く設定されており、小銭整理のための手段としては ちょっとハードルが高めです。

Suicaにチャージできるコンビニ

セブンイレブン/ローソン/ローソンストア100/ファミリーマート/ミニストップ/KIOSK/NewDays/コミュニティストア/デイリーヤマザキ/ニューデイリー/セイコーマート

同一硬貨は20枚までしか使えない

コンビニのレジで小銭チャージする場合、1円玉・5円玉も利用することができます。

ただ 先述の通り、国の法律で「同一硬貨は20枚までしか使えない」決まりになっているため、1度のチャージに利用できる1円玉・5円玉は 120円分(1円玉 20枚 + 5円玉 20枚)までになります。

最低チャージ額面は「1,000円~」

コンビニでの小銭チャージは、最低金額が「1,000円~」に設定されています。

例えば、ファミリーマートの場合だと「1,000円・2,000円・3,000円・4,000円・5,000円・10,000円」の6種類から選択できます。

先述のように、一度に使える硬貨の数は各20枚までとなっているため、1,000円分をチャージするには、それなりに工夫が必要になります。

とにかく 1度あたりに整理する小銭の数を増やしたい場合は、以下のような構成でチャージを行うとよいでしょう。

チャージ額面:1,000円

小銭の構成例:「1円玉 20枚(20円)」+「5円玉 18枚(80円)」+「10円玉 20枚(200円)」+「100円玉 2枚(200円)」+「500円玉 1枚(500円)」

セブン銀行ATMは 小銭非対応!

Suicaのチャージは、セブンイレブンのATM(セブン銀行ATM)でもできます。

ただし、セブン銀行ATMは硬貨によるチャージができないため、小銭整理の用途には向きません。

そのほかの注意点

処分には ある程度の期間が必要!

繰り返しになりますが、1回のチャージに使用できる同一硬貨の数は20枚までと決まっています。

このため、大量の硬貨を一度に減らすことはできません。また、同じ場所で何度もチャージを繰り返す行為も、他のお客さんの迷惑になるため控えたいところです。

管理人メモ
私の場合「小銭のチャージは1日に1回まで」と決め、毎朝の通勤時に 駅の自動券売機でコツコツとチャージを続けました。
Suicaのチャージ上限は2万円まで

Suicaのチャージ上限は「2万円まで」と決まっています(JR東日本HP)。

それ以上の チャージはできないため、お店で使用するなどして、枠を復活させてから小銭チャージを行います。

1円・5円玉を整理する:ひたすら「20枚」づつ使う

小銭の中でも、1円玉と5円玉は ちょっと厄介です。

上述の「自販券売機でSuicaにチャージ」する方法は使えません(コンビニでのチャージは可)。

とにかく両者を20枚単位で持ち歩き、現金での決済時に使用して 地道に減らしていきましょう。

スーパーのセルフレジで地道に使う

繰り返しになりますが、一度の買い物で同一硬貨が使えるのは20枚まで、と法律で決まっています。

なので買い物の際、「120円分」は 必ず「1円玉 20枚 + 5円玉 20枚」で支払うようにします。

対面での支払いには抵抗がある方も多いと思いますが、最近はセルフレジも普及してきているため、是非とも活用していきましょう。

カード決済の端数だけを現金支払いする

クレジットカードでの決済時に、端数金額だけを現金(硬貨)で支払う、という手もあります。

まとめ:そもそも小銭を増やさない施策も大事!

あらためて、私の小銭整理の方法をまとめてみましょう。

  • 【知っておくべき知識】1回あたりに使用できる同一硬貨の数は 法律で20枚までと決まっている
  • 【やっておきたい準備】できれば事前に硬貨を額面ごとに振り分けておく
  • 【10~500円玉の整理】交通系ICカード(Suicaなど)にひたすらチャージする/最低チャージ金額の低い「駅の自動券売機」でチャージがおすすめ/コンビニのチャージは最低チャージ金額が高いのでややハードル高し
  • 【1円玉・5円玉の整理】とにかく20枚単位で 決済に使用する

「貯まった小銭を減らす」と同時に、「これから先 小銭が増えていかない施策」も大事です。

電子マネー決済に切り替えれば、小銭の原因となる「お釣り」が発生しなくなります。そちらへの切り替えも検討してみてはいかがでしょうか?

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