【デマ注意】安倍首相がロックダウン(都市封鎖)を宣告予定とテレビ局のプロデューサーが漏らした?

こんにちは、ヘビー・デスクワーカーの高田です(プロフィール)。

新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、善意を装ったチェーンメール(LINE、twetterなど)が多数発生しているようなので、みなさま注意しましょう。

メール(LINE)の内容

先日(3月28~29日あたり)から、LINEなどを通じて、以下のような文面が出回っているようですが、これはチェーンメール(デマ)です。

今晩 or 明日の晩に安倍総理の緊急会見があり、〇月〇日からロックダウン(都市封鎖)という発表があるとのことです。
期間は二週間〜三週間で長引く可能性があるのでは…という見立てのようです。
テレビ局のプロデューサーからの情報なので、かなり確度高い情報かと思います。 取り急ぎの情報共有までに。
大切な人に回して下さい。 発表後、食料日用品皆ドッと買いに行くので早めに。

もし、これらのメールを受け取っても、絶対に転送・拡散しないように注意しましょう。

twitterでも、同様のメールを受け取った方が多くいるようです。

本当に「デマ」なの?

残念ながら テレビ局のプロデューサーには、それほど特殊な情報収集能力はありません。

テレビ局のプロデューサーが知っているレベルの情報であれば、新聞・雑誌記者などにも当然 共有されているはずです。

しかし、他社を出し抜いてスクープを報じたいであろう そうした方々が、「〇月〇日から都市封鎖」という第1級の情報を手にしていながら、あえて一斉に口をつぐむ必要がありますか?

単に、買い溜めを煽るだけの デマメールです。

菅官房長官も否定

おそらくはこのメールが発端と思われる噂に関して、菅官房長官は3月30日午後の会見で 明確に否定しています。

緊急事態宣言、4月1日に出すという事実ない=菅官房長官

[東京 30日 ロイター] – 菅義偉官房長官は30日午後の会見で、政府が緊急事態宣言を4月1日に宣言するとのうわさがネット上で広く流布されていることに対し、そのような「事実はない」と明確に否定した。 また、安倍晋三首相が世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と30日夕方に電話会談する方向で最終調整していると説明したが、「緊急事態宣言とは全く関係ない」と説明した。 …

菅義偉官房長官は30日午後の会見で、政府が緊急事態宣言を4月1日に宣言するとのうわさがネット上で広く流布されていることに対し、そのような「事実はない」と明確に否定した。(中略)緊急事態宣言を出す前段階では、専門家からさまざまな意見を聞きその上で判断することが規定されているが、現状ではそうした「手続きに入ったことはない。事実と異なると明確にしたい」と語った。ロイターの記事より引用

チェーンメールの特徴として「〇月〇日から都市封鎖」の日付部分を変えて、同じような文面が今後も出回る可能性は十分にありますので、引き続きこうしたデマには注意が必要です。

食料品・日用品は大丈夫?

もちろん、現在の新型コロナの伝播状況からして、どこかの時点で 現実にロックダウン(都市封鎖)が起きる可能性は否定できません。

しかし、仮にロックダウンが起きるにしても、今 慌てて食料品等をむやみに買い溜めする必要はありません。

食料品は十分に備蓄されています。

新型コロナウイルス感染症について:農林水産省

国民の皆様へ / 農林漁業者の皆様へ / 農業者の皆様へ / 畜産事業者の皆様へ / 酪農家、乳業者の皆様へ / 食品産業事業者の皆様へ / 木材産業事業者の皆様へ / 林業経営体の皆様へ / 漁業者の皆様へ / 相談窓口 / 緊急対応策 第2弾 / 農林水産省のこれまでの取組(農林水産省対策本部の概要/農林水産省の対応(取組)) 食品供給状況について …

農林水産省のホームページ(食料品についてのお願い)では、国内の米、麦、乳製品や、レトルト食品などの「食品供給状況(備蓄状況)」が掲載されています。

そちらを見ますと、少なくとも 現時点において、食品関係が 品不足になるような状況ではありません。

食品供給状況について

画像「農林水産省:食品供給状況について」より引用(2020.03.30時点)

例えば、「お米については、現在、政府が保有する備蓄分が約100万トン、 農協・卸売業者等が保有する民間在庫が約280万トンあり、 これは需要量の6.2ヶ月分、約190日分になります(HPより引用)」とのこと。

また、輸入食品に関しても、現時点においては「欧州から日本への輸出食料の物流に制限がかかっている」事実はなく、「日本向けの輸出食料の物流に制限がかかっているとの情報は入っていない」ようです。

関連記事

新型コロナ関係で、食品・日用品などの情報に関しては、以下のページを参考にしましょう。

メールにどう対応したらいい?

このような情報(メール、LINE、twitterなど)を受け取っても友人・知人などに転送するのは絶対にやめましょう。

チェーンメールを転送することは、その内容が「善意あるもの」であったとしても、行うべきではありません。

理由 | 撃退! チェーンメール | デ協

止めたら怖い! やっぱり転送しよう・・・ チェーンメールは転送させることを目的としているため、さまざまな脅迫文句によってあなたに転送させようとします。しかし、「怖いから送った」という様に友達に送ってしまったメールは転送され続け、今度はあなたが迷惑で有害なメールを送信した加害者となってしまうのです。 それでは、チェーンメールが善意の内容であった場合はどうでしょうか? 例えば、 …

あなたが受け取ったのは文章の形をした「ウイルス」のようなものです。

この文章を転送することは、ウイルスを他人に感染させる行為と一緒です。そのウイルスに感染してしまうと、みんなが不必要な買い溜めに走ったり、病院に殺到したり といった「迷惑な症状」を引き起こします。

自分自身が、デマ(ウイルス)の拡散者にならないように注意しましょう。

総務省|チェーンメールを受け取った際は、転送は止めてください!

「他の人に知らせてください!」という内容のメールを、チェーンメール(連鎖的に広がっていくメール)といいます。  チェーンメールは、 情報の出所がわからない 転送を繰り返していく途中で情報の内容が改変されることがある その情報を広めることが必要なくなっても、止めることができない ため、間違った情報、不確実な情報を拡散してしまうことになる迷惑メールです。 …

このような情報(メール、LINE、twitterなど)を受け取っても「何もしない」ことが大事です。

まとめ

まじめな人、優しい人ほど こうしたチェーンメールの加担者になってしまいがちです。

デマに流されず、正確な情報の収集を心がけましょう。

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