【OCNバリュープラン】意図せずにネット接続(従量課金)してしまう可能性が?不安だったので調べてみた

友人が引っ越すことになり、ネット&メール環境の引継ぎを相談されました。要望は ざっくりと↓こんな感じ。

  • 旧住居では、これまでOCNをプロバイダ契約してきたが、新居では別のプロバイダと契約する
  • ただし、現在利用中のメールアドレス(OCNのもの)はそのまま使い続けたい

OCNのようなプロバイダの多くは、利用者に独自のメールアドレスを付与するサービスを行っています。友人もOCNのメールアドレスを使っていました。

ただし、こちらは、GmailやYahooメールなどと異なり、サービスを解約してしまうと そのアドレスも使えなくなってしまいます。

メールアドレスだけ残すプランがある!

このため、本来であれば、OCNのプロバイダ解約と同時に、メールアドレスも使えなくなってしまいます。

しかし OCNでは、今回のようなケースを想定して、メールアドレスだけを残すプラン(OCN バリュープラン)が用意されています。

・OCN バリュープラン(275円/月)
https://www.ntt.com/personal/services/option/mail/valueplan.html

こちらは、月額275円で、従来使用してきたOCNメールをそのまま利用できるプラン。

ネット接続もできる?(しかも従量制課金で)

で、問題はここから!

友人にこの「OCNバリュープラン」をすすめて 一件落着・・・と思ったのですが、案内ページに、なにやら不思議なことが書いてあります。

本プラン(OCNバリュープラン)でもOCNでのインターネット接続*1は可能ですが、その場合15円(16.5円)/分の通信料金が別途かかります

「OCNでのインターネット接続は可能」ってどういうこと? しかも、15円(16.5円)/分の従量課金制?

友人は新居にて別のプロバイダを用意するため、通常のネット接続や、メール確認にOCNを利用する必要はありません。

しかし、パソコンに疎い友人が、無意識のうちに何らかの方法で、OCN経由でネット接続(従量課金)してしまうケースも考えられます。

つまり、今回の私の友人のケースでは、ネット接続サービスは「必要ない無駄なサービス」というだけでなく、意図せず高額料金を請求されてしまうような危険なオプションになりかねないのです。

サポートに確認してみた

そこで、OCNサポートに連絡して、以下の質問をしてみました。

  1. 「OCNバリュープラン」で、ネット接続しないように設定できるか?
  2. 旧住居で使用していたパソコン(プロバイダ=OCN)を、特に設定など変更せずに、新住居で使用した場合、従量課金のOCN接続になってしまうのか?
  3. そもそも「OCNバリュープラン」では、どのような方法でネット接続するのか?

以下は、サポートの方の回答を、私なりに補足しながら紹介していきます。

「OCNバリュープラン」でネット接続させない設定は可能か?

できません。

旧居で使用していたPCを 新居で使用したら従量課金される?

旧住居のネット回線が「ダイヤルアップ接続」以外だった場合は、自動的にOCN(従量課金)で接続されることはない。

管理人メモ
つまり、旧住居のネット回線が、現在 一般的な「光」や「ADSL」だった場合、意図せず勝手にOCN(従量課金)経由で接続されることはないということです
「OCNバリュープラン」は どうやってネットに接続する?

「OCNバリュープラン」でネット接続する場合は、「OCNダイヤルアップ接続サービス」を利用する。

これは文字通り「ダイヤルアップ(電話回線)」にて、ネット接続する方式であり、非常に古い方式なので、現状 一般的な接続方法ではない(おそらく使用している人の方がレア)。

管理人メモ
「OCNバリュープラン」でのネット接続サービス(OCN ダイヤルアップ接続サービス)は、2022年2月28日(月)をもって終了、とアナウンスがありました

まとめ:勝手に従量課金される可能性は限りなくゼロ

あらためてまとめると、こんな感じになります。

  • 「OCNバリュープラン」では、たしかに ネット接続することは可能
  • ただし 接続に用いるのは「光/ADSL回線」のような、現在一般的な接続方法ではなく、「ダイヤルアップ接続」という非常に古い方法になる
  • 「ダイヤルアップ接続」するには、「モデム」という専用機器が必要になるが、現在、一般に普及しているパソコンで「モデム」内蔵機はほぼゼロ。※外部機器としてモデム自体を持っているケースはもっとレア
  • つまり 2021年現在「ダイヤルアップ接続」できるパソコンの方が珍しい
  • なので、友人が意図しないうちに、OCN経由の従量課金でネット接続してしまう可能性は、限りなくゼロに近い

つまり、結論としては、現状「OCNバリュープラン」でネット接続するのは、意図的に行おうとしてもかなり面倒。だから、素人が無意識に接続して従量課金されたりする心配は、限りなくゼロに近い、ということのようです。

「ダイヤルアップ接続」について

「ダイヤルアップ接続 ってなんじゃい?」という方は、こちらのサイトの記事が非常にわかりやすいです。

(ダイアルアップ接続は)今から 20 年ほど前、個人がインターネットを利用するにはほぼこの方法を使っていました。ダイアルアップ接続をするには(通信そのものは電話の音声回線を使うため)モデムと呼ばれる音声通信データとインターネット通信データとを変換する機器が必要になります。当初はモデムは PC 本体とは別に購入・接続する必要があったのですが、後にモデムは PC に内蔵されることが大半となる時期もありました。また公衆電話にもインターネット通信を行う前提で PC(モデム)との接続インターフェースを持つものが多く設置されていました。・引用 Windows 10 でダイヤルアップ接続してみた:まだプログラマーですが何か?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です