ノートパソコン利用時に冷却ファンの回る音がうるさく感じることがあります。
そんな時は、プロセッサ(CPU)稼働レベルの最大値を下げてみましょう。
パソコンの頭脳ともいうべきプロセッサ(CPU)は、作業を処理する過程で熱を発します。これを冷やすのが冷却ファンの役割です。プロセッサは、初期状態では無制限にパワーを用いる設定になっていますが、この処理パワーを抑えることで冷却ファンの稼働を間接的に抑えよう…というのが ここで紹介している方法です。
プロセッサの最大値を下げる
「スタート」ボタンを右クリックして「システム」を選択。
「電源とスリープ」タブを開き「電源の追加設定」をクリック。
電源オプション画面になったら「プラン設定の変更」をクリック。
「プラン設定の編集」画面になったら「詳細な電源設定の変更」をクリック。
「電源オプション」ウィンドウが開いたら「プロセッサの電源管理」項目を以下のように設定する。
- システムの冷却ポリシー:パッシブ
- 最大のプロセッサの状態:80% ※任意
「最大のプロセッサの状態」項目は、数値が下がるほどパソコン自体の処理速度も遅くなるので注意が必要
以上です。