この記事では、ハワード・ホークス監督『リオ・ブラボー』を観た感想を紹介しています。
あらすじとキャスト
西部の宿場町。
保安官のチャンスは、辺り一体を牛耳る大ボス・バーデットの実弟を殺人犯として拘留する。身柄を引き受けにやってくる連邦保安官の到着は1週間後(たしか)。
それまでは、粗末な保安官事務所にて身柄を拘束しておくことになったのだが、大ボス・バーデットは、弟を解放するために、チャンス暗殺のため、大量の殺し屋ガンマン達を招集する・・・
殺し屋達から命を狙われることになった、保安官・チャンスだが、彼の味方は、酔いどれのアル中と、よぼよぼの老人のみ。
果たして、チャンスの命運やいかに!?…といったところ。
保安官のチャンスに、御大、ジョン・ウェイン。
拳銃の腕は確かだが酒におぼれて落ちぶれてしまった助手にディーン・マーチン。 そして、よぼよぼながら口は達者な老保安官に、名優 ウォルター・ブレナン(!)という最強の布陣。
感想は?
学生時代は、一応"ハスミシゲヒコ"とか読んでいましたので、ハワード・ホークスの主要作品にはあらかた目を通しており、当然この『リオ・ブラボー』も観ていたんですが、内容を全然 覚えていませんでしたね(苦笑)
「すごいすごいと言われているから、勉強のために観ておこう」なんていうのは全然身につかないもんですね。
で、観終えて思ったんだけど、コレってアメリカの「Vシネ」じゃないか、と。
極、極、単純明快なストーリーに、いかにもな重厚キャスト陣。
映画史の中でどうの…とか、小難しいことを考えて見る必要ないんだな…ということに、ハタと気づきました。Vシネだと思えば気軽にみれますね。
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