こんにちは、足の冷えに悩むヘビー・デスクワーカーの高田です(プロフィール)。
ブーツ型の形状で 足の裏から甲までを包み込むように温めてくれる「やわらか湯たんぽ(足用タイプ)」。
私も昨年冬に購入し 非常に重宝してきたのですが(レビューはコチラ)、5月も半ばを過ぎて 使用する機会が無くなりました。
おそらく今後半年以上はしまっておくことになるため、メンテナンスや保管時の注意点などを公式サイトに問い合わせてみましたので、その内容をここにまとめておこうと思います。
メンテナンスの方法
「やわらか湯たんぽ(足用タイプ)」は足を入れて使うものなので、常に清潔な状態に保っておきたいところです。
ウエットスーツ地部分のケア
ウエットスーツ生地の部分は以下のような流れで表面を洗い 乾燥させます。※洗濯機などは使用せず手洗いするようにしましょう
- ブーツの内側の生地を外に引っ張り出す ※ショートタイプの場合
- ウエットスーツ地の部分を手洗いする
- 水でよく洗い流し 乾かす
気になる方はファブリーズなどを散布してもよいそうです。
ただし その場合、散布後はカビの原因になるため 水分をよくふき取るか 乾かしてから収納するようにします。
内側の生地の取り出し方
内側の生地を引っ張り出すのが結構大変なので取り出し方のコツを書いておきます。※指の爪は必ず切っておきましょう
内部を傷つけないように、そっと注水口に指を入れて内側の生地を盛り上げ…
内側の生地を引っ張り出します。
完全に内側を引っ張り出すと こんな感じになります。
浜辺にうち上げられたマンボウのような風情…
内側の生地の戻し方
取り出す際よりも 生地をもとに戻すのが結構大変です。
まずはカカト側の生地を中にギュッと押し込みます。
ある程度カカト部分を入れ込んだら、続いて足の甲側(下図赤丸あたり)を内側に押し込んでいきます。
↓この状態になれば、あとは中に手を入れて 生地をつま先の方まで押し込んでいくだけです。
以上です。
お湯が入る内側部分のケア
続いて お湯が入る部分のケア方法です。
- 湯たんぽ内部の水を出し切ります ※振ったり 底面を叩くなどして水を出し切りましょう
- キャップを外した状態で 風通しの良い場所で日陰干しをします
湯たんぽを干す際は、洗濯ばさみなどで吊るしたりせずに 必ず平置きで陰干します。※硬いものに触れたり 折り曲げたりすると跡が付いてしまうため
お湯が入る部分は乾きにくいので、風通しの良い場所でしっかり感想させましょう。
収納の方法
しっかり乾いたことが確認できたら 収納を行いましょう。
キャップを外したままの状態で、段ボール・紙袋・不織布など、湿気のこもらない物に入れて保管します。※ビニール袋は不可!
収納時の注意点
やわらか湯たんぽの素材は、長時間折り曲げたままにしたり、硬いものが触れていたりすると 跡がついてしまいます。
そのため収納時には、外したキャップやロートが本体と触れないように注意して保管するようにしましょう。
次シーズンの初めに行う事
次シーズンに使う場合は、はじめに必ず熱いお湯を入れて中をすすぐようにしましょう。
これは 煮沸消毒的な意味合いがあります。
なので、湯たんぽとして使用する場合は そのお湯は捨てて 新たにお湯を入れてから使用します。
まとめ
というわけで「やわらか湯たんぽ(足用タイプ)」を長期保管する際のメンテナンス方法でした。
もともと丈夫に作ってあるので、そうそう壊れたりするものではありませんが、高価なものなので 保管には気をつけたいですね。
やわらか湯たんぽ(足用タイプ)を購入する
「やわらか湯たんぽ(足用タイプ)」は、公式ストア(CRO’Z)をはじめ、アマゾンや楽天などのネット通販で購入できます。
足用ノーマルタイプ
足用ショートタイプ
両足用タイプ
関連する記事
「やわらか湯たんぽ(足用タイプ)」を利用した際の感想(管理人レビュー)は↓こちらの記事をご覧ください。
足元の冷え対策に関しては 以下のような記事も書いていますので、合わせてお読みください。
こんにちは。最近この商品を購入しました。中の構造がこうなってるとは知らず、お手入れの方法に疑問に思っていました。なかなか乾かないので大丈夫なのかと……
この記事では長期保存の場合のお手入れ方法ですが
毎日使い続ける場合は
熱湯を入れ続けていれば
大丈夫なのでしょうか?
コメントありがとうございます。
冬場のシーズン中(毎日使うような時期)は、私は、特別なメンテナンスは、特に行っていません。
蓋を開けたまま 風通しの良い場所に置いておくくらいの感じです。
私も1ユーザーに過ぎないので「これで大丈夫」とは言い切れませんが、私の環境では、これまで、これで特に問題なく利用できています。