ゆうパックの宛名印字サービスがものすごく便利!利用方法と注意点

こんにちは、腰痛番長の高田です(プロフィール)。

この記事では、ゆうパックの「ラベル(宛名)印字サービス」の利用方法について紹介しています。

はじめに

7~8個程度ではありますが、毎月決まった取引先に小包を郵送する機会があります。

基本的に「ゆうぱっく」を利用しているのですが、毎回 毎回 あて名(送り先と自分の住所)を書くのが面倒くさい・・・

ヤマト運輸なんかだと、お願いすると宛名を印字した伝票を作ってくれますが、ゆうパックってどうなんだろうと 思ったわけです。

「ゆうぱっくプリント」もあるけど・・・

「ゆうパック 宛名 印字」などの語句で検索すると「ゆうぱっくプリント(旧:WEBプリント)」という日本郵便の公式サービスのページに行き当たります。

送り状印字ソフト ゆうパックプリントR – 日本郵便

ゆうパックプリントRは、お客さまがお持ちのパソコンとプリンタを使ってカンタンに送り状などを印字できる無料のソフトウェアです。

ただしこれは自分のプリンタで伝票をプリントするためのサービス。

複数の取引先の伝票を一斉に作成したいような場合はいいのですが、私のように 特定の相手への伝票作成には向いていません。インク代がもったいない!

印字サービスやってました!

あきらめかけて 近所の郵便局のお兄さんに相談してみると「ラベル印字サービスがありますよ」とのこと。

これは私が希望しているように、ゆうぱっくの伝票にあらかじめ「相手先のあて先」「自分(送り主)の住所」などを印字してもらえるサービスです。

さっそく利用してみることにしました。

「ラベル印字サービス」の特徴

ゆうパックの宛名印字(ラベル印字)サービスには以下のような特徴があります。※担当局によって若干異なる場合あり

  • 【特徴1】無料で作成できます
  • 【特徴2】最低50枚以上で 10枚単位で申し込みができます
  • 【特徴3】その場で印字してもらえるわけではありません。申し込み用紙に記入して最寄の郵便局に提出後、数日で印字された伝票が郵送されてきます
  • 【特徴4】送り主部分だけ印字することも可能
  • 【特徴5】「元払い」「着払い」それぞれの伝票を作成できます
ラベル印字サービスを行っている局

サービスの申し込みはどの郵便局でもできますが、実際の印字作業は担当局が行います。

例えば、東京都豊島区の場合は 池袋郵便局が担当しているそうです。

そのため申し込みをしてから、印字したラベルが届くまでは3~7日程度かかります。

「ラベル印字サービス」の利用方法

それでは、実際に「ラベル印字サービス」を利用する際の手続きの流れを紹介しきましょう。

申込用紙を入手・提出する

最寄りの郵便局に出向き、窓口で「ゆうぱっくのラベル印字を申込みたいです」と伝えましょう。すると 以下のような申込書を渡されます。

局によって若干書式が異なるようですが、おおよそ以下のような内容を記載します。

  • 注文枚数(普通払い/着払い)
  • 届け先の「郵便番号・住所・名前・電話番号」
  • 送り主の「郵便番号・住所・名前・電話番号」
  • 時間帯指定【オプション】
  • 品名【オプション】など

「差出人のみ印字○枚」「受取人と差出人の両方印字○枚」といったように印字の仕方も選べます(最低50枚で10枚単位で発注可能)。

記入が終わったら局員さんに渡しましょう。

提出時の注意点

宛名を印字した伝票をコンビニでも使用したい場合は、必ず「コンビニでも利用可能な伝票(Cラベル伝票)で作成してください」と担当の方に伝えるようにしましょう(後述のように無理な場合も)。

印字されたラベルが届く

3~7日ほどで印字されたラベルが届きます。

郵便ポストに配達されるので 受け取り時のサインなどは必要ありません。私は、差出人のみ50枚、受取人と差出人両方印字50枚の計100枚で頼みました。

「ラベル印字サービス」の注意点

とても便利なラベル印字サービスですが 1点注意が必要です。

何も言わないとコンビニ不可の伝票になる

実はこのサービスで作成される伝票は、特に申請しない限り コンビニで使えないタイプ(Bラベル伝票)になってしまいます!

提出時に必ず「コンビニでも利用可能な伝票(Cラベル伝票)で作成してください」と担当の方に伝えるようにしましょう。

注意

ただし「Cラベル」で伝票が作成できるかどうかは、担当局によって異なるようです。例えば、東京の豊島郵便局では 過去にCラベルでの伝票作成を受け付けてくれましたが、2021年からは「機械が故障したので今後Cラベルでは作成できない。今後はBラベル以外は作成できない」と変更になってしまいました。

一般的なゆうパック伝票(Cラベル伝票)

普通のゆうパックの伝票が↓コチラ。

伝票の左上に「C」と入っているタイプは、コンビニなどでも扱ってもらえます。

コンビニ不可の伝票(Bラベル伝票)

「コンビニ不可の伝票」が↓コチラ。宛名印字サービスで作成される伝票は、特に申請をしない限りこちらのタイプになってしまいます。

伝票の左上に「B」とあるものは「大口・法人専用ゆうパック」と呼ばれ、コンビニでは扱ってもらえません。

普通の伝票よりちょっと縦長になっています。

ラベル印字サービスも、普通のゆうパック伝票に印字してくれるとうれしいのですが 2014年現在そうしたサービスは行っていないそうです。

【2019.06追記】現在では 申請時に「コンビニでも利用可能な伝票(Cラベル伝票)にしてください」と申し添えると、普通のゆうパック伝票に印字してくれるようになりました。

【2021.01追記】その後、再度、豊島郵便局に「Cラベル」での作成をお願いしたところ「機械が故障したので 今後は一切 Cラベルでの作成は受け付けません。Bラベル限定になります」との回答がありました。

MEMO

伝票の種類に関してコメント欄から情報を頂きました。ありがとうございます。

まとめ

というわけで「ゆうパック」の宛名印字サービスについて紹介してみました。

これで、私も 毎度の宛名書きから開放されて大分楽になりました。ご存じない方のためにココにメモしておきます。

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5件のコメント

コンビニ用とか郵便局用という伝票はないですし、郵便局用のラベルがコンビニで使えないというのもありません。
完全に誤記事なので、見た人に誤解を与えかねないと思います。

コメントありがとうございます。
そして、大変貴重な情報をお寄せいただき ありがとうございます。

ご指摘の件に関して自分でもあらためて真偽を確認中ですので、判明次第あらたに記事を修正させてただこうと思います。

現時点で分かっていることを書いてみます。

・今回の指摘を受け、郵便局用伝票(と仮に呼称します)を、本日 コンビニ(ローソン)に持ち込んだところ「この伝票は使えません」と言われ受け付けてもらえませんでした。

・伝票のバーコードを読み込んでも、レジ画面に「この伝票はNG」的な内容が表示されるようです。そのため、これは店員が勝手に判断しているわけではなく、ローソンのシステム自体が受け付けない仕組みになっていると推察されます。

・ちなみに、今回に限らず、過去何度か間違えて「郵便局用伝票(仮)」をローソンに持ち込んだ際も、同様の反応でした。

・このことを受け、近くの郵便局に出向き、ことの顛末を説明したところ「え?受け付けて貰えなかったんですか? そんなはずはないんですが…」と、局員さんが驚いていました。※3名の方がみな一様に驚かれていました

・つまり郵便局員さんの間では、コメント者様と同様に「どの伝票であってもコンビニで受け付けて貰えるはず」という認識で一致しているものと思われます。

・結局、その局員さんでは ローソンで拒否される理由が判明せず 上部に問い合わせてもらうことに【今ココ】

【追記】その後の局員さんからの回答を反映して記事を修正いたしました。別のコメントもご参照ください。

■推測

正確なところは、局員さんからの説明を待ちたいと思いますが、おそらく以下のようなことなのではないかと思います。

・郵便局としては 伝票に区別はつけていない。「郵便局用伝票(仮)」でも「コンビニ用伝票(仮)」でもコンビニで受け付けて貰えるように作成している

・しかし、ローソン側ではシステム的に両者を区別している。なので 実際には「郵便局用伝票(仮)」は受け付けてもらえない

・したがって、結局のところ「印字してもらった郵便局用伝票(仮)」はコンビニで使えない

…というようなことではないかと思っています。

後で ローソンの方にも問い合わせてみようと思います。

※記事自体が2014年時点の情報をもとにしているため、現在では「コンビニ用伝票(仮)」に印字してもらえる可能性もあるので、そちらも合わせて確認中です。

管理人・高田です。
その後、問い合わせをした郵便局の方から回答がありましたので、その内容を付記しておきます。

以下のような回答でした。

・ゆうパックのラベルには、コンビニで使用できるものと、できないものがある
・「ラベル印字サービス」では基本的にコンビニで使用できないもので作成している
・ただし、申請時にコンビニで利用できるラベルにしてほしいと言ってもらえれば、その都度コンビニで利用できるラベルに印字することも可能

上記内容を受けて、現在は記事の方を修正しております。

私の最寄りの郵便局では、つい最近まで コンビニで使用不可のゆうパック伝票しか置いていなかったため「郵便局用伝票」という書き方をしておりました。ご指摘のように「郵便局用」というものではなかったということですね。勉強になりました。ありがとうございます。

今更ですが
『大口・法人専用ゆうパック(Bラベル伝票)』
これがダメな理由ですね。

左上にある○にBのラベルは不可です。

郵便局員なら知っていて当たり前のはずなんですけどね。

コメントありがとうございます。
勉強になります。

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