Backjoy「ポスチャー」と「リリーフグリップ」を比較して違いをまとめてみた

こんにちは、腰痛番長の高田です(プロフィール)。

姿勢サポートシート「Backjo バックジョイ」には「ポスチャー」「リリーフ グリップ」という2つのモデルがあります。

この記事では 両者の違いと特徴をまとめています。

「ポスチャー」のレビューはこちら
「リリーフグリップ」のレビューはこちら

「ポスチャー」と「リリーフグリップ」の違い

で、2つの違いをまとめたのが以下の表です。※表中の「M = ミニサイズ」「L = レギュラーサイズ」です

ポスチャー リリーフグリップ
価格 5,890円 6,300円
材料 超軽量発泡素材
クローズド・セル
低圧縮クッション
体重の
目安
M:30~60kg
L:60~135kg
大きさ M:幅 27.5cm x 奥行 34cm
L:幅 32.5cm x 奥行 38cm
重さ M:400g
L:450g
M:300g
L:368g
ずれ
にくさ
ずれにくい
通気性 とても良くない まあまあ
丸洗い できる できない
自動車
での利用
夏は使用不可 1年中可能

表の内容は公式サイトで公開されている○×式の比較データをベースに私なりの使用感を加味して表記したものです。

「特徴」を比較する

「ポスチャー」と「リリーフグリップ」それぞれの特徴は以下の通り。

ポスチャーの特徴
  • 材質的にお尻がズレにくくホールド感が高い
  • 丸洗いができるなど衛生的に優れている
  • 夏場の蒸れがハンパない
リリーフグリップの特徴
  • 軽量で持ち運びしやすい
  • (ポスチャー)に比べて蒸れにくい
  • 華奢でややホールド感が弱い(管理人の感想)

ポスチャーは、材質的にお尻がズレにくく、丸洗いができるなど衛生的にも優れているのですが、いかんせん夏場の蒸れがハンパない!

また、特に自動車の車内で使用する場合、夏場に締め切った車内に長時間置き去りにした場合、変形の可能性があるそうです。

「外観」を比較する

ポスチャーとリリーフグリップを並べた画像です。

ポスチャーの方は、おそらくは蒸れ対策としてお尻が当るあたり(写真の上のほう)に穴が多く開けられています。

横に並べると・・・

基本的に、大きさはポスチャーもリリーフグリップも同じです。

ただし 表面の材質の関係で リリーフグリップのほうが薄くなっており、ポスチャーに比べると やや「華奢」な印象。

背面を並べると・・・

やはり ポスチャーのほうが穴が大きくなっていて、通気性に気を使っているらしいことが伺えます。

ポスチャーの表面

ポスチャーは、表面の材質が、厚手のやわらかいゴム風(超軽量発泡素材クローズドセル)。サンダルの「クロックス」と同じ材質です。

リリーフグリップの表面

リリーフグリップの方は、一般的な事務用イスなどでも使われているポリエステル地。※網になっている部分は、滑り止めのゴム素材です。

「ポスチャー」と「リリーフグリップ」を座り比べた感想

「ポスチャー」と「リリーフグリップ」両者を座り比べてみた感想です。

第一印象

リリーフ グリップを手に取った私の最初の感想は「ポスチャーに比べて 華奢だな~」というもの。

大きさは ポスチャーと変わらないのですが、なんというかペラペラしている印象。

わたし(体重80Kg)が座ると「もしかして形状がゆがんだりしてないか?」とちょっと不安になる感じですね。

まあ、バックジョイの肝は、座った人間の体重をテコの原理を使って背筋を伸ばす力へと分散させるその独特の形状にあるので、簡単にゆがんだりはしないのですが、ポスチャーに比べるとちょっとタワむような・・・

注意

公式ショップに問い合わせたところ「姿勢のサポート力に関してはポスチャーもリリーフグリップも効果に差はない」とのこと。上記はあくまで私の個人的な印象です。

重さについて

最初にリリーフグリップを持ったときは「お、軽い!」と思ったんですが、その後でポスチャー持ったら「あ、そんなに変わんないか・・・」って感じで気のせいの範囲内ですね(笑)

スペック的に、ポスチャーとリリーフグリップの重量差は80g程度です【ポスチャー= 450g/リリーフ = 370g】

数値上は リリーフに比べて、ポスチャーがヤヤ重くなっていますが、正直「80g」の差ってそんなに違いあるのかね? というのが私の感想。

滑り度と安定感

ポスチャーはゴムのような素材(サンダルのクロックスと同じ素材)なので、座っていてお尻がずれてくるようなことはありません。

リリーフの場合、以前のモデルは表面が普通の布地だけだったので チノパンなどの場合、ちょっと滑ってしまうのが欠点でした。

しかし現行の「リリーフグリップ」になってからは、座面に滑り止め加工がされており、こちらも滑ってしまう心配はありません。

蒸れに関して

夏場に利用する際「ポスチャー」は激しく蒸れてしまいます。

一方 リリーフグリップは、快適とまではいかないものの「蒸れる一歩手前」でなんとか踏ん張る感じがあります。

リリーフグリップは、表面が 一般的な事務用イスと同じポリエステル地なので、その分やや湿りを分散させてくれる模様。

公式ショップ比較表の判定はやや甘め

ちなみに公式ショップの比較表には「通気性:リリーフグリップ=◎、ポスチャー=×」とありますが、個人的にちょっと微妙な感じだと思います。

▲上の比較表画像は公式ストアから引用

実際に使用してみた実感としては「リリーフ=△ or マル、ポスチャー=××」くらいだとしっくりきます。

要するに、ポスチャーが「とんでもなく通気性悪い!」ってことですね。リリーフグリップは「それに比べたら まあいいかな~」という程度。

管理人メモ
夏場に使うなら「リリーフ グリップ」一択だと思います。

まとめ

ということで Backjoy「ポスチャー」と「リリーフグリップ」違いをまとめてみました。

私個人は ホールド感の高い「ポスチャー」がお気に入りですが、蒸れを嫌う方であれば「リリーフグリップ」がおすすめです。

「ポスチャー」を購入する

レギュラーサイズは、以下から購入できます(管理人のレビュー)。

ミニサイズは以下から購入できます。

「リリーフ グリップ」を購入する

レギュラーサイズは、以下から購入できます(管理人のレビュー)。

ミニサイズは以下から購入できます。

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