腰痛持ちの救世主!? Backjoy(バックジョイ)を8ヶ月間使用した感想

この記事では、着座時の姿勢サポートシート「Backjoy(バックジョイ)」を愛用するこの私が、購入時に疑問に感じたことや、実際に半年以上利用して気になったポイントなどを紹介しています。

そもそもバックジョイとは?

昨年末に、生まれて初めてギックリ腰をやってしまいました。

幸いにして1週間程度で直りましたが、痛みに堪えながら ツラツラ考えて愕然としたのは「座り仕事がメインのわたしにとって 腰痛が慢性化することは失職することに繋がってしまう」という当たり前の事実。

腰の痛み以上に自分の拠って立つ足元のモロさを痛感すると共に、腰に対する予防的なケアの必要性を実感しました。

…と、そのように考えながら、都内のスポーツショップに出かけたところ面白い商品を発見。

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Backjoy(バックジョイ)」という、着席時の姿勢をサポートしてくれる商品です。

BackJoy(バックジョイ) 骨盤サポートシート バックジョイ ポスチャープラス レギュラーサイズ 【正規品】

普段使っている椅子の上に、コレを敷いてそのうえから腰を下ろすと、独特のカーブがうまいこと体重を分散させ、腰に負担がかからない姿勢が自然と取れるようになる・・・というシロモノ(以下の動画参照)。

公式ページでは以下のように説明しています。

Backjoy(バックジョイ)は、座った時に一番負担のかかる腰に対し、国際特許を取った独自のフォルムで骨盤を最も負担のかからないポジションにしてくれます。これにより、背骨はよりナチュラルで自然なS字曲線になり、腹筋と背筋のバランスを整え正しい姿勢でより美しく見せることができます。 -公式サイトより-

さっそく、売り場で座ってみたのですが、スッと腰が伸びる感じ。

「これはいいカモしれない」と早速購入し、その後 8ヶ月ほど継続して愛用しています。

実際、腰への負担はグッと減り 座っているのが楽になりました。ネットなどでの評判もうなづけます。

バックジョイ購入前の疑問点

わたしが、Backjoy(バックジョイ)の購入前に疑問に思ったポイントは以下のとおり。

ポスチャー+とリリーフの違いは?

バックジョイには「ポスチャー+(プラス)」と「リリーフ」の2種類があります(*1)。

*1:2015年9月にリリーフの後継商品として「リリーフ グリップ」が発売になりました。こちらは従来のものと比べてお尻がずれないように改善されています。 また同時期に、持ち運びに特化した最軽量の「テックジェル」というタイプも発売になり、2016年現在は3タイプが存在しています。
詳細は以下の記事をお読みください。

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ただし、正直ネットの画像などを見ても両者の違いがイマイチわかりません(見た目もほとんど変わらないし)。わたしも どちらを買うべきか迷いました。

で、2つの違いをまとめたのが以下の表です(普通サイズとミニサイズの違いは 下のほうで紹介しています)。

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上の表は、以前 公式サイトで公開されていた○×式の比較データをベースに私なりの使用感を加味して表記したものです。

各項目をどう解釈するかは人それぞれだと思いますが、私なりの独断で言わせていただくと、最大のポイントは以下のとおり。

トータル的には ポスチャー+の方が優れているが 夏場などの高温環境での使用に関してはリリーフの方が良い

ポスチャー+は、材質的にお尻がズレにくく、丸洗いができるなど衛生的にも優れているのですが、後述するように、いかんせん夏場の蒸れがハンパない(後述の実体験を参照)!!

また、特に自動車の車内で使用する場合、夏場に締め切った車内に長時間置き去りにした場合、変形の可能性があるそうです。

つまり、ポスチャー+は夏場などの高温な環境に弱いわけです。

ポスチャーとリリーフを実際に座り比べてみた

その後、リリーフをレンタルで借りることができたので、実際に両者を座り比べることができました。

以下に感想を追記しておきます。

以下が、ポスチャーとリリーフを並べた画像です(大きさの目安として単一乾電池置いてみました)。

ポスチャーの方は、おそらくは蒸れ対策としてお尻が当るあたり(写真の上のほう)に穴が多く開けられています。

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横にしてみたところ。大きさは基本的に、ポスチャーもリリーフも同じです。

ただし、表面の材質の関係でリリーフのほうが薄くなっており、普段ポスチャーを愛用している私の目線からすると、やや「華奢」な印象。

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ポスチャーは、表面の材質が、厚手のやわらかいゴム風(超軽量発泡素材クローズドセル)。

サンダルの「クロックス」と同じ材質だそうです。

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リリーフの方は、一般的な事務用イスなどでも使われているポリエステル地。

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背面はこんな感じ。

やはり。ポスチャーのほうが穴が大きくなっていて、通気性に気を使っているらしいことが伺えます。

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座り比べてみての第一印象

リリーフが届いて手に取った私の、第一の感想は「華奢だな~」というもの。

大きさは、私が普段使用しているポスチャーと変わらないのですが、なんというかペラペラしている印象。

わたし(体重80Kg)が座ると「もしかして形状がゆがんだりしてないか?」とちょっと不安になる感じですね。

まあ、バックジョイの肝は、座った人間の体重をテコの原理を使って背筋を伸ばす力へと分散させるその独特の形状にあるので、簡単にゆがんだりはしないのですが、ポスチャーに比べるとちょっとタワむような・・・。

公式ショップにも問い合わせてみましたが、姿勢のサポートに関してはポスチャーもリリーフも効果に差はないそうなので、上記はあくまで私の印象です。

重さについて

最初にリリーフを持ったときは「お、軽い!」と思ったんですが、その後でポスチャー持ったら「あ、そんなに変わんないか・・・」って感じ(気のせいの範囲内・笑)。

スペック的に、ポスチャーとリリーフの重量差は80g程度(ポスチャー=450g, リリーフ=370g)。

リリーフに比べて、ポスチャー+はヤヤ重くなっています。

ただ、正直「80g」の差ってそんなに違いあるのかね?というのが私の感想。

滑り度と安定感

リリーフは、ちょっと滑るなあ・・・コレ、大事なんですよね。

ポスチャーはゴムのような素材(サンダルのクロックスと同じ素材)なので、座っていてお尻がずれてくるようなことは無いのですが、リリーフは表面が普通の布地なので、チノパンとかだとちょっと滑りますね(※2)。

※2:2015年9月にリリーフの後継商品として「リリーフ グリップ」が発売になりました。こちらは従来のものと比べてお尻がずれないように改善されています。

詳細は以下の記事をお読みください。

蒸れに関して

で、一番気になっていたのがココ。

結論からいうと、座っているうちにリリーフもかなり高温になります(夏場)。

ただし、ポスチャーと違って「蒸れの一歩手前」でなんとか踏ん張る感じ(笑)。

リリーフは表面が、一般的な事務用イスなんかと同じくポリエステル地なので、その分やや湿りを分散させてくれる・・・のかな?

公式ショップの「通気性:リリーフ=◎、ポスチャー=×」は、個人的にちょっと微妙な感じだと思います。

わたしの実感としては「リリーフ=△ or マル、ポスチャー=××」くらいだとしっくりきます。

言葉にして言えば「リリーフの通気性は良くないが、ポスチャーはもっともっと良くない(というか すごく悪い!)」といった感じ。

要するに、ポスチャーが「とんでもなく通気性悪い!」ってことですね。リリーフは「それに比べたら まあいいかな~」という程度。

ただ、夏場に使うなら「リリーフ」一択だと思うので、わたしは結局、夏用にリリーフも購入することにしました(苦笑)。

ミニと普通サイズはどう違うのか?

ポスチャー+、リリーフともに、普通サイズと、ミニサイズが用意されています。

価格や材料に関しては、サイズによる違いはなく、普通サイズもミニも同内容です。

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単純に、両者の違いは、大きさの違いだけといっていいのですが、唯一、違うのがポスチャー+における「骨盤を支える力」。

ポスチャー+ミニは、普通サイズのポスチャー+に比べて、骨盤を支える力がやや劣るようです(公式サイトの比較表参照)。

リリーフ、とリリーフミニに関しては「骨盤を支える力」はどちらも一緒です。

自身の体重を目安に、普通サイズか、ミニサイズかを選ぶとよいでしょう。

実際に使用して気づいたポイント

ということで、1月にBackjoy(バックジョイ)、ポスチャー+を購入してから8ヶ月が経ちました。

基本的に「すげ~楽!買ってよかった!」が第一の感想ですが、使用しているうちに気になった部分も出てきたので、以下で紹介しておきます。

はじめ腿が擦れて痛くなる(一時的)

バックジョイはその独特の形状によって、腰にかかる力を分散させています。

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具体的にいうと、膝近くの太ももが、バックジョイの頭の方に当ることで(図の1)、腰周りがスッと引き上げられて、背筋が伸びるような仕組(図の2)です。

要するにテコの原理を使って、自分の体重で背筋を伸ばしているわけです。

で、何度か立ったり座ったりを繰り返しているうちに、腿とバックジョイがぶつかる部分あたりが擦れて すこし痛みを感じました(ポスチャー+)。

重さで痛むというよりは、慣れない部位への加重で皮膚がコスれて痛む・・・という感じ。

軽度の靴擦れのようなものといったらよいでしょうか?

ただ、数日で慣れますので、継続使用には支障はありません。ご心配なく。

【追記】その後、リリーフを使用してみましたが、この初期の痛みに関しては、リリーフではほとんど感じられませんでした。

夏には 蒸れる!蒸れる!蒸れる!

とにかく、長く使ってみて一番実感したのがコレ!

先述のように、わたしが購入したのはお正月の頃。以後、半年以上快適に利用してきましたが、7月を過ぎたあたりから問題が発生。

蒸れて蒸れて座っていられません(ポスチャー+)!!

エアコンの温度設定の問題もあるでしょうが、ユニクロで買ったメッシュ地の短パンにパンツといういでたちでも、じっとりと汗ばみます。

7月半ば~8月にかけて猛暑が続いたこともあり、遂に使用を断念して、夏の後半はバックジョイ無しで過ごしました(そのため 腰にイヤ~な張りが出てしまいましたが…)ポスチャー+は、材質的にも通気性は皆無なので、よく汗をかく人は注意が必要かもしれません。

まあ、私のように 毎日、長時間座り続けるような使い方でなければあまり気にならないのかな?とも思いますが・・・

夏場に利用するのであれば、リリーフグリップがおすすめです。

Backjoyリリーフグリップを使用した感想!ポスチャーとどう違う?

2017.05.15

最後にまとめ

というわけで、この記事を投稿してから3年ちかく「Backjoy」を愛用しておりますが、座り仕事が本当に快適になりました(※真夏以外は・・・)。

私個人は安定感のある「ポスチャー+」がおすすめですが、蒸れを嫌う方であれば、新顔の「リリーフグリップ」もいいと思います。

腰に不安を抱えるデスクワーカーの方には是非一度試しに座ってみて頂きたいと思います。

レギュラーサイズは、以下から購入できます。

ミニサイズは以下から購入できます。

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