こんにちは、快適なデスクワーク環境を追求する男・高田です(プロフィール)。
腰がラクになる!と評判の「アーユル・チェアー」シリーズ。
キャスター付きタイプから、あぐら支援タイプまで幅広いラインナップが魅力ですが、その座面シートモデルが「アーユル メディカルシート」です。
事務イスなどの上に置いて使用することはもちろん、床に置いて座イスとして活用することもできます。
私は 姿勢サポートシート収集が趣味のひとつになっているのですが、所有しているものの中ではこの「アーユル メディカルシート」の姿勢サポート力が一番優れていると思っています(※そのほかの製品に関してはこちらで紹介しています)。
独特の形状のおかげで、座った瞬間に背筋が伸び、姿勢も崩れにくい・・・ただし、座り心地は最悪ですが(笑)
この記事では、私が「アーユル メディカルシート」を購入した際の体験をもとに、製品の特徴や使用した際の感想などをまとめてみようと思います。
関連記事 キャスター付きモデル「アーユル・チェアー」のレビュー記事も書いていますので、興味がある方はそちらもどうぞ。
記事の目次
「アーユルメディカルシート」の基本情報
で、届いたのがコチラ。
結構 デカい!
中身は プチプチに包まれた商品のみ・・・
内容物
内容物はこんな感じです。
- アーユル メディカルシート:本体
- 保証書 ※3年保証
- 納品書
- 座り方の案内冊子
- パンフレット
メディカルシートの外観
「アーユル メディカルシート」本体はこんな感じ。
- サイズ:幅300 x 奥行330 x 高さ240 mm
- 重さ:約3.7kg
- 材質:座面・腰あて部:表皮一体成型発泡ウレタン/座面支持金物:鋼板プレス加工品
背面はこんな感じ。
裏面はこんな感じ。
サイズは「幅300 x 奥行330 x 高さ240 mm」となっています。
座り方
イスの座面後方(背もたれ側)に合わせてシートを置きお尻を突き出すようにして深く座ります。
腰あて部分によりかかるのではなく、仙骨(お尻の割れ目の上の方の固い骨)を腰あて部分にあてがって、ここを中心にテコの原理で背筋を伸ばすような感じです。
骨盤が立ち、自然にスッと背筋が伸びます。
「アーユルメディカルシート」の感想
腰の具合は最高!
座った瞬間に背筋がスッと伸びます。
いわゆる「いい姿勢」が自然にとれるため、腰回りの負担が軽減されるのが すぐに実感できます。
また座り仕事が長くなると、どうしても足を組んでしまい姿勢が崩れてしまうことが多いのですが、「アーユル メディカルシート」の場合、座面部分の絶妙なカーブによって、足が組みにくく設計されています。
これはちょっと不思議な感覚!
姿勢サポート力に関しては、これまでに購入した姿勢サポートシートの中で一番快適かもしれません。
座面が固く 座り心地は…
座面は、自転車のサドルのような素材(発泡ウレタン)で、かなり固く 正直言って座り心地はよくありません。
私の場合、先に「アーユル・チェアー」を購入していたため(※座面部分の材質が基本的に一緒)、特に問題なく使用できていますが、初めての方だと お尻が慣れるまでの最初の2~3週間程度は覚悟が必要かと思います(笑)
お尻の痛み対策として、オプションで「体圧分散マットby SORBO」というクッションシートも用意されているので(↓下図)、初心者の方は ぜひ一緒に購入をおすすめします。
ただ 「アーユル・チェアー」公式サイトによると、この座面の固さは意図的なものだとのこと。
柔らかいイスだと「座りすぎ」状態が分からなくなってしまうために、あえてこのような固さになっており、30分に1回程度 定期的に立ちあがって体を動かすことが推奨されています。
つまり「あえて立たせる設計」になっているわけですが、私自身 このシートを利用してからは、意識的に休憩をいれるようにして 仕事そのももの進め方を変えることになりました。
厚手のクッション系椅子には不可!
「アーユル メディカルシート」を置くイスですが、ソファーなど座面部分のクッションが厚手のものはNGです。
「メディカルシート」自体が沈み込んでしまい、姿勢サポートの効果が感じられなくなってしまいます。
後から脚付きにカスタマイズも可能!
アーユル・チェアーのラインナップには 脚付きモデル(スツールタイプ)も存在します。
実は このスツールタイプ、「アーユル メディカルシート」に単純に脚を加えただけのもの。
そのため「アーユル メディカルシート」は、後から脚部分の部品を追加購入することで、「スツールタイプ」としての利用も可能になっています。
裏面には、こんな感じのネジ穴がきってあり・・・
自分で足を付け足すことができます。
後から足だけを買い足した場合でも 合計金額は「スツールタイプ」の価格と一緒です
上図のような「あぐらイス」タイプの脚をつけることも可能です。
まとめ:姿勢改善への意識を変えてくれるシート
というわけで、「アーユル メディカルシート」を使ってみた感想でした。
はっきり言って 座り心地は最悪です、慣れるまでは(笑)
ただし「慣れ」と「意識的な休憩の習慣」が身に付くと、実に快適! 座った瞬間に気持ちよく背筋が伸び、腰回りが軽くなる感覚は独特で、それがずっと継続してくれます。
「アーユル メディカルシート」は、アマゾンや楽天市場でも購入できますが、出品しているのはいずれも販売元の「トレイン」なので どこで買っても価格的な違いはありません。
お得に購入する方法!
「アーユル メディカルシート」をお得に購入したい方には、公式ストア経由で購入するのがおすすめです。
初回から使える500円分のポイントが付与されるほか、1回の購入につき5%分のポイントが還元されます!(送料も無料)。
\ 座るだけで姿勢が改善! /
※アーユルメディカルシートについての詳細はコチラ
関連記事 管理人もこの公式ストアのポイントを使って「体圧分散マット by SORBO」を入手しました。
関連する記事
アーユル・チェアーに興味がある方は以下の記事も合わせて読んでみてください。
姿勢をサポートしてくれるイスや補助シートに関して興味がある方は以下の記事も合わせて読んでみてください。
また、夏場の「お尻の蒸れ」を解消すべく「送風シート」も購入したりしています。
日本人の正式な伝統の座り方は、本来は“合蹠”で、座具は座布団などで良いのですが、これを作った人は、総合的な座法に関する知識を得る機会がなかったようですね。
西洋型の椅子に両膝をつけて座ると、必ず後傾します。日本では昔から、膝を左右に大きく開いて座るのが常識でした。仏像は、偉人の座り方を模していますが、両膝をつけて座っている例はまずはありません。
つまり、西洋人の上品な?座り方は人間工学的にナンセンスで、そこから派生した現代の正座もアウトなのです。
体が硬くて合蹠できない人も、あぐら椅子で両足の裏を合わせる座り方をすると、かなり効果がありますよ。
貴重な情報をありがとうございます